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2018年6月20日 (水)

「日干しレンガ」を教えてくれたテレビ番組

今日は6月20日。

  

地理の教科書に「日干しレンガ」が出てきました。

 

ペルーの高地には木が少なく、

住居は日干しれんがや石で造られています。

「新編新しい社会 地理」(東京書籍)35p

  

「日干しレンガ」

はたしてどのようなものか?

そう思っていたら、テレビでやってくれました。 

6月17日放映の

世界遺産  テンブレケ神父の水道橋(メキシコ)」(TBS) です。

  

この番組中に、メキシコの日干しレンガの作り方が紹介されました。

ありがたい!

さっそくここに記録しておきます。

 

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「日干しレンガ」は「アドべ」と呼ばれます。

スペイン語。adobe! ※参考:Wikipedia アドべ

Adobe このadobeと関係があるのかな?

  

  

それでは番組の聞き書き。

  

ナレーター:(日干しレンガこそ)

  先住民が古来伝えてきた伝統技術の賜物です。

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  日干しレンガは、粘土質の土に羊の糞や藁(わら)を加え、

  水で練り上げて作ります。

  

    

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  足で何度も踏みしめるのは、ムラができないように。

  

  

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  これを1日寝かせ、糞が発酵してきたところで、

  型に入れます。

  発酵した糞には、強度を増す働きがあるのです。

    

  

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  高地には強烈な日差しが降り注ぎ、

  焼かなくても、固くて強い建材が生まれます。

  

これが「日干しレンガ」なのですね。

「発酵した糞」には強度を増す働きがある。

どんな仕組みなのだろう?

  

  

「日干しレンガ」のこと、

また機会があったら、生徒に説明しよう。  

 

 

最後に、番組で紹介されたパドレ・テンブレケ水道橋に

グーグル・アースで迫れました。

グーグルアース パドレ・テンブレケ水道橋

「パドレ」は「神父」の意味。

ストリートビューで陸地に降りて、水道橋を見上げます。

ストリートビュー 水道橋を見上げる

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