映画「天と地と」で感じた違和感/カルガリーのモーリー
今日は5月23日。
今から書くことは憶測です。思い込みです。
でも18年前に中学校社会科教師をやっている時に
気がついたことです。
冷帯を教えることになって、思い出しました。
きっかけは映画「天と地と」(1990年/角川映画)を見たこと。
川中島の戦いの映像を見ていて、何か違和感がありました。
後日、戦いのシーンはカナダのカルガリーで行われていると聞き、
それだと思いました。
日本の風景として、違和感があったのです。
それは木々でした。
日本の木々とは違うぞと思いました。
どこでそう思ったのか?
今回あらためて見てみました。
戦いのシーンの写真を並べます。
2015年4月18日にテレビ放映されたものです。
どうですか?違和感を感じましたか?
3枚目の写真の場面が気になりました。
平らな場所に森林が広がり、
その木々がツンツクツンツクしているでしょ。
この感じが、日本の景色ではないと思ったのです。
カルガリーは冷帯。
冷帯特有の針葉樹林帯「タイガ」に見えるのです。
思いこみですよ。
調べたら、カルガリーの中のモーリーというところらしいです。
※参考:リージョナルシネマ Regional Cinema ® 映画「天と地と」のロケ地、カナダ・アルバー
引用します。
その合戦シーンのロケ地はカナダ。
カナダ・アルバータ州
カナダ・アルバータ州(Alberta)のMorley
アルバータ州には「アルバータ・フィルム・コレクション」
(1972年に設立)があり、ロケ地誘致に積極的。
これまでのロケ誘致の実績として、
「帰らざる河」、「ドクトル・ジバゴ」、「スーパーマン」、
「許されざる者」、「ブロークバック・マウンテン」などがある。
さっそくグーグルアースで迫ります。
ストリートビューで降り立ちます。
このツンツクツンツク具合が似ています。
授業で子どもたちにこの映画の戦いのシーンを見せたら、
違和感を感じるだろうか?
感じたら、そこから授業が始まる。
感じなければ無理やり?
今日、やってみます。
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