韓国の地図には、北朝鮮がない
今日は5月8日。
4月27日に、文在寅(ムンジェイン)・
金正恩(キムジョンウン)による南北首脳会談がありました。
歴史的な出来事になる可能性のあることでした。
その翌日に放映された「池上彰のニュースそうだったのか2時間SP」で、
北朝鮮と大韓民国の歴史について説明してくれました。
よくわかる内容だったので、授業でも一部子どもたちにも見せました。
一部聞き書きします。
篠山輝信(パネラー):池上さん、平和条約が結ばれたら、
(北朝鮮と韓国の)国境が確定するという言い方が
あると思うんですけど、今のところお互いは
国として認めているんですか?
池上彰:お互いそれぞれ国連には入っていますが、
韓国の地図を見ると、朝鮮半島は全部韓国のもので、
韓国の憲法に、韓半島、朝鮮半島のことを韓国の人たちは、
韓半島と言いますから、「韓半島はひとつである」と書いてあります。
※直後に画面には次のようなテロップが映っていました。
地図だけでなく、憲法でも、韓国では、
北朝鮮の存在を認めていないのです。
さらに池上さんの説明が続きます。
池上彰:私が北朝鮮に行った時に
手に入れた北朝鮮の地図ですと、
これは(朝鮮半島)全部、朝鮮民主主義人民共和国という国で、
首都は平壌(ピョンヤン)になっています。
いい勉強になりました。
この番組については、まだまだ聞き書きしたい。
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