「西郷どん」篤姫輿入れシーンに「何だこりゃ?」
今日は4月11日。
4月8日の大河ドラマ「西郷どん 13 変わらない友」を見ました。
テーマソングがすんだ直後に、
篤姫が13代将軍徳川家定に輿入れするシーンでした。
番組の写真を並べます。
大奥の内装はきっと凝ったものだと思います。
さらにこの鍵!この鍵は何だろう。
大奥の内装や鍵については、いずれ調べることにして、
もっと興味深いシーンが出てきました。
今から出てきますよ。
ほらほらおかしいでしょ?変でしょ?
別角度からの撮影↓
駕籠の中の篤姫↓
いよいよ将軍様のところに来ました。
駕籠が到着。篤姫と家定との初対面シーンです↓
以上です。
何がおかしかったかわかりますか?
わかりますよね。
篤姫が乗った駕籠を担ぐ女性たち。
何と、先棒を担ぐ女性たちがバックで歩いていたのです。
何だこりゃ?と思いました。
なぜバックなの?
見た人は、きっと興味をもったと思います。
調べました。
そしたら、2008年のブログ記事が見つかりました。
これです↓
このブログの記事から引用します。
「篤姫」が嫁入りする時に使ったこの姫駕籠が
なんとアメリカのスミソニアン博物館で見つかったそうなんですよ。
今年の七月、外装の模様「二葉葵唐草」の文様などから
篤姫の駕籠と特定され・・・(中略)
女性用の駕籠は、女性がかつぐことが多かったため
普通のものよりは、軽く作られています
それでも、駕籠部分は70キロ、
棹の部分は80キロもあったんですよ
そのうえ先棒は、高貴な人にお尻を向けたらいけない
ということで、後ろ向きにかついで歩いたそうです
大変ですねー
さすがは「玉の輿」!
乗るのもかつぐのも並大抵ではないんですね。
「高貴な人にお尻を向けたらいけない」から
後ろ向きに歩いた。
これを正解としていいのかな。
うん正解としよう。すっきりした。
2008年のブログ記事に感謝。
さらに篤姫の駕籠の写真はここで見ることができました。
「輿入れ」を調べました。
《昔、嫁入りのとき、嫁の乗った輿を婿の家に担ぎ入れたことから》
とつぐこと。嫁入り。
引用先:コトバンク
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