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2017年12月26日 (火)

「報せない」について少々こだわってみました

  

今日は12月26日。

  

昨晩の記事で、竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」の

歌詞を一部引用しました。

 

季節を報せない花なんてないのさ

  

違和感あるでしょ?

「知らせない」ではなくて「報せない」でした。

「報」にも「しら」という読みがあるの?

  

調べました。

  

ここが参考になりました↓

Yahoo!知恵袋 「知らせる」と「報せる」に使い分けはあるのでしょうか・・・

 

回答を一部引用します。

 

「報せる」なのですが、「報道」「報告」といった熟語から考えて、

「報」という漢字に「情報を伝達する」という意味があることは、

すぐご理解いただけることと思います。

「情報を伝達する」とはわかりやすく言えば「しらせる」ことです。

つまり、「報」の訓読みとして「しらせる」が存在するのは、

ちっとも不思議なことではないのです。

ところが、同じ「しらせる」ということばを表すのに、

「知らせる」と「報せる」の2つの書き方があるのはややこしい、

という考え方から、第2次大戦後の国語改革で当用漢字が定められた際、

「知らせる」へ統一するように決められたのです。

そこで現在では、「知らせる」の方が一般的になり、

報せる」に違和感を持つ人が多くなっているというわけです。

  

 

「知らせる」に統一されたのですね。

意味的には違いはなかったのかな?

次のサイトに書いてあるかなと思って期待しましたが、

意味の違いまで踏み込んでいませんでした。

違いの雑学 知らせると報せるの違い

このサイトに書いてあった一文は共感しました。

 

最近は、コンピュータで文章作成する機会が多く、

変換をかけた際に、この「報せる」という変換が出てくることがあり、

以前より目にする機会が増えたと言える。

  

確かに!

  

  

紅白歌合戦でこの歌を聴いたときには、

字幕の歌詞を気にして見てください。

「報せない花」にぜひ注目してみてください。

  

  

今回の調べで、次のサイトに出会いました。

「訃報」にこだわっていて面白いです。

こだわりの面白さが伝わってきます。

ヤシロぶ 「訃報のお知らせ」してる一部上場企業が、頭が悪く見える話―「訃報」を考える

ヤシロぶ 「訃報のお知らせ」って頭悪いぞと確かめてみると、とんでもないオチが待っていた―続「訃報」考

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