20170902報告その3.鴨川沿いに行きたくなった理由 「名代 豆餅」
今日は9月6日。
前投稿に引き続いて、京都の鴨川沿いに行ってみたくなったきかっけの
番組「京都ぶらり歴史探訪SP 大河の一滴~鴨川が変えた京の暮らし~」より。
「出町ふたば」という和菓子店にたくさんのお客さんがいます。
明治32年創業のお店。
お客さんのお目当ては「名代 豆餅(なだい まめもち)」
「名代」とは? 調べました。
【名代】=名前を知られていること。評判の高いこと。
※引用:デジタル大辞泉
「名代 豆餅」は1日約3000個を作っているそうです。
店頭のすぐ後ろで作られている伝統の豆餅。
その製造方法は・・・
お米は滋賀県産の羽二重餅米(はぶたえもちごめ)。
↑餅米をついています。
餅に加えるのは、ほくほくの赤エンドウ↓
赤エンドウなんだ!
赤エンドウとつきたての餅を混ぜ合わせます↓
こしあんに使う小豆は、北海道産。
ひとつひとつ、手作りで仕上げていきます↓
ナレーターの語りを聞き書きします。
やわらかい餅に、豆の歯ごたえとほのかな塩味。
中のこしあんはなめらかで、さっぱりした甘さが絶妙。
塩味も含まれているのがいいなあ。
ね、食べたくなりませんか。
ところで、この番組のこの「出町ふたば」の映像で
面白いことがわかりました。
ロケをした日がわかりました。
片岡孝太郎さんたちがお店を訪れたときに、
カレンダーは5月でした。
5月でした。
さらにもっと具体的に日にちがわかる映像がありました。
どこだかわかりますか?
アップにします。
「30日 火旺日」とあります。
今年で探すとこれは5月です。
カレンダーのこともあり、
ロケは5月30日のことだと思いますが、
ただ日にちの右側に書いてある文章が不鮮明で読めません。
「次の~~~は」と書いてあるように思えます。
ここがわかれば、確実なものになるでしょう。
ロケが5月に行われたのは確実と思った矢先、
途中にこのような映像がありました。
「4日 水旺日」とあります。
映っているお客さんの服装も厚着であって、
とても5月のように思えません。
何月なのだと調べました。
これは1月でした。
びっくり。
5月のロケの合間に、1月の映像がさっと入っていました。
このことに気がつくのは、制作側の人たちと、
この私ぐらいではと思っています。
ある意味、映像の怖さだなあと思いました。
片岡孝太郎さんらは、「名代 豆餅」を買って、
飛び石のある鴨川の河原で食べています。
それはそれはおいしそうでした。
「出町ふたば」に行きたくなったのは、
この食べている姿を見たのが決定打でした。
つづく
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