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2017年7月17日 (月)

「言葉拾い」より 漢字の字源「主」「卵」「田」「旅」

 

今日は7月17日。

  

メルマガ「言葉拾い」より引用します。

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ブログ「言葉拾い」

  

  

2017年5月14日配信より。

  

■この時のテーマは「身近な漢字の字源」

 

「主」

火が灯ったロウソクの形。

火が重要だった時代、

火を管理したのが家の主だったことから。

 

なるほどね。

  

  

「卵」

鶏の卵ではなくて、カエルの卵を象ったものです。

  

調べてみると、諸説あるようです。

カエルの卵と断定するのはよくないようです。

※参考:漢字文化資料館 漢字Q&A

  

  

「田」

中国では田んぼも畑も「田」

「畑」は国字です。

木や草を焼いた後に作物を育てたことから。

田んぼで力仕事をするのが「男」

  

そうか、中国では田んぼも畑も「田」なんだ。

だから日本で「畑」が生まれたんだ。

国字が生まれる典型例に触れられた気分。納得。

Wikipediaには次のように書いてありました。

漢字圏では田を「穀物を栽培するために区画された農地」

の語義で使用することが一般的である。

現代中国語においても「田」は区画された農地一般を指し

「水田」に限らず、日本語における「畑」も含まれる。

「畑」は日本の国字であり・・・・(後略)

  

今の中国でも「田」は「畑」も含むようです。

  

   

もう一つ引用。

  

「旅」

会意文字

方偏(かたへん)は“のぼり旗”、

旁(つくり)は人が多数従う様を表していて、

旗をもった人の後ろに多くの人が

つき従っているさまを表しています。

旗は軍旗で、旅は戦争に出かける兵士の集団を意味します。

古代中国では軍隊の単位が「旅」、

兵士500人集団を「一旅」と呼びました。

旅団 < 師団

旅の原意が戦争に行くことだったとは。

現在でこそ旅はレクレーション的なものですが、

昔は目的のための移動で、危険や苦難を伴なうものでした。

   

「旅団」という言葉は以前から耳にしていましたが、

こういう言葉だったのですね。

「旅団」「師団」などの規模については次のサイトがわかりやすいです。

※参考:Yahoo!知恵袋小隊、大隊、連隊、師団、旅団、などどのくらいの人数か・・・ 

(↑この知恵袋、2004年7月3日の日付がついていました。13年前!

 Yahoo!知恵袋はいつから始まったのか知りたくなりました。

 調べました。ここが参考になりました→Yahoo!知恵袋 ☆知恵袋の歴史☆

 始まったのは2004年4月7日でした。始まってからたった3ヶ月のQ&Aでした!)

  

次の投稿につづく。

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