10年後はどんな生活をしているだろうか?/山に囲まれて週3日の休日
今日は12月27日。
昨日のニュースにビックリ!
ワム!のジョージ・マイケルさん死去。53歳。
それもクリスマスの12月25日に亡くなったとのこと。
1980年代の洋楽に夢中だった頃に聴いたワム!
永遠はないんだなあとあらためて思います。
YouTube: WHAM! - LAST CHRISTMAS
10月22日に放映された「人生の楽園 山梨・北杜市
~ アルプス望むパン屋さん ~」を見ました。
この番組の副題は「新しい生き方の提案」です。
退職まで5年3か月の今、それ以後を考える歳になりました。
この放送は参考になりました。
↑こんせいあきおさん ゆみこさんです。
舞台は山梨県北杜市。北は八ヶ岳連峰。西は南アルプス。
晴れた日には富士山も見ることができる街です。
紺清由美子さんは、東京都出身。
短大卒業後、損害保険会社に就職。
26歳の時に結婚。翌年悠人さんが誕生。
夫婦共通の趣味の登山を楽しんでいましたが、
50歳の時に大病。
この事がきっかけとなり「自然に囲まれた暮らしをしたい」と
思うようになりました。
パン作り教室に通っていた由美子さんは都会を離れ
大好きなパンの店を開く夢を抱きます。
そして55歳で会社を退職。
山々に囲まれた北杜市に土地を購入しました。
由美子さんは言います。
「毎日パンを作っていても、飽きなかったんです。
お客さんが来てくれたら、そこで話もできる」
パン屋をオープンすることを、実行に移します。
当時、自営業を営んでいた朗生さんは
二地域居住を考えていましたが、
北杜市の家が完成すると、気候と眺めが気に入り、
一緒に移住することを決めました。
2013年1月14日に「ろくぶんぎ」オープン。
悠人さんも加わり、家族三人でのスタートでした。
自分たちが楽しむ時間も大切にしたいと、
営業は金曜日から月曜日までの週4日!
つまり毎週3連休があるわけです。
なぜ週4日なのかと聞かれて、
由美子さんが言います。
「あんまりすごく頑張っちゃうと、
途中で息切れしたりとか、あると思うんです。
仕事よりも趣味くらいでやろうというのが、
第二の人生の目標だったんで」
お休みの日には夫婦二人で大好きな山登りに出かけ、
北杜市の自然を満喫しています。
この日は自動車で20分の「美しの森」にやってきました↓
由美子さんは言います。
「ほぼ毎週(山に)行くので、周りの人たちは呆れていますね」
うらやましい生活です。
さらに移住仲間と一緒に畑で作物を育てるなど、
充実した毎日を送っています。
↑由美子さんが35年前に刺繍して、
旦那さんにプレゼントしたもの。
北杜市の風景に似ています↓
この都市との出会いは運命?
山に囲まれて暮らし、週の半分を趣味みたいに働いて、
休日は山登り。地域の人たちとも触れ合う生活。
いいと思うなあ。
それを実際に行っている人の話は参考になりました。
しっかり働いて、その後は人生を楽しみたい。
10年後はどんな生活をしているだろうか?
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