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2016年12月12日 (月)

オンラインゲームに依存してしまう理由

 

今日は12月12日。

  

12月8日放映の番組(10月放映の再放送)

ドキュメンタリーWAVE 子どもたちの”リアル”を取り戻せ

韓国ネット依存治療最前線」を見ました。

  

その中で特に印象に残った場面の聞き書きです。

  

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ネット依存から抜け出せず、

病院で治療を受ける子どもも増えています。

去年3月に開設されたネット依存症専門の病院です。

ここには1日30人近くの患者が訪れます。

その8割以上が、オンラインゲームによる依存症と診断されています。

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院長のイ・ジェウォンさんです。

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脳神経科が専門で、ネット依存症の子どもの脳には、

機能障害が見られることから、専門病院を開きました。

  

イ先生は、インターネットやゲームをやめられなくなる理由には、

脳のある特性が関係していると言います。

  

オンラインゲームをしている時、楽しさや喜びを感じると、

脳内では快感をもたらす物質ドーパミンが放出されます。

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ところが、失敗したり負けたりすると、ドーパミンは減り、

大きく落胆します。

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次にうまく行くと、喜びが倍増。

さらに多くのドーパミンが放出されます。

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短い時間にこれが繰り返されるため、

快感がどんどん大きくなり、やめられなくなってしまうのです。

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最終的には、ゲーム以外の日常生活で快感を感じられなくなり、

鬱状態におちいってしまうと言います。

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以上です。なぜ依存してしまうのかを説明している場面です。

短い時間に喜び→落胆→喜び→落胆が繰り返されることが、

依存を生むようです。

ゲーム以外のことに喜びが感じられないのなら、

ゲームにはまるのは必至。したがって、依存を治すには、

ゲーム以外の活動で喜びを見出す体験が必要になるわけです。

 

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