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2016年12月13日 (火)

「懸造り」の勉強/清水寺・峰定寺・笠森寺

  

今日は12月13日。

  

12月12日は「漢字の日」

恒例の「今年の漢字」が発表され、「金」でした。

Photo http://www.oricon.co.jp/news/2082902/photo/4/

 

「今年の漢字」の発表が行われた清水寺の番組を見ました。

10月18日放映された番組「国宝に会いに行く③

エクストリーム(超絶)建築”懸造り”清水寺」です。

この番組からの勉強になったことを書きます。

  

東山三十六峰の一つ音羽山(清水山)の

中腹に開かれたのが清水寺。

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山の高さを調べました。

242mでした。

世界文化遺産にも登録されているお寺です。

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その中心が、本堂です↑

  

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舞台は檜の板を敷き詰めた舞台は、

舞楽を奉納するために作られました。

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78本の柱が支える清水の舞台は、「懸造り」と呼ばれる

日本独自の工法で造られています。

 

清水の舞台の下から、懸造りを見上げました。

釘が使われていません。

「貫」と呼ばれる横板を渡して、格子状に組んだものです。

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「貫」にはくさびが打ち込まれています。

  

柱は礎石の上に立っているだけです。

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現在の舞台は、1633年、徳川家光の寄進により、

再建されたものだそうです。

柱の下には土砂が溜まり、そのため柱の下が腐ることがあります。

そこで、下の部分が交換されます。

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番組の後半がさらに面白かった。

懸造りの原点を探るために、

レポーターの2人が訪れた場所がよかった。

  

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大悲山峰定寺(だいひざんぶじょうじ)

ここには日本最古の懸造りによる舞台があります。

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↑すごい場所を登って行きます。

写真右下の説明によると、悪天候時は団体(20名以上)、

小学生以下は入山できないとのこと。

危険な場所があるのでしょうか?

あまり見かけない規制です。

そんな規制が興味関心を高めます。

キミヤーズ塾に行く前に、行ってみたいと思いましたが、

拝観時間は9:00以降。ちょっと無理かな。

そしてこれが舞台↓

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ますます行きたいくなる映像でした。

次の場所も行きたくなった場所です。

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その場所は歌川広重によって描かれた場所でした。

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大悲山笠森寺(かさもりじ)

こちらも「大悲山」

「大悲山」とは何ぞや?

次のサイトの説明が参考になりました。

がんばれ!kokoima project  大悲山

一部引用します。峰定寺のことを書いています。

  

大悲山峰定寺(ぶじょうじ)は、

平安時代末期に天台宗系修験道の

お寺として創建されました。

天台宗のお寺は、山号+寺号で名付けるそうで、

比叡山(山号)+延暦寺(寺号)のように。

峰定寺も正式名称は、大悲山峰定寺となります。

その峰定寺の本尊は、観音菩薩です。

観音菩薩の正式名「南無大慈大悲観世音菩薩」の

『大悲』をとって山号とされたそうです。

そして、その山号が後に山の地理名としても

使われるようになったということです。  

  

  

笠森寺も山号が観音菩薩の正式名称から得たと考えられます。

そしてこれが懸造りの建物です↓

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これまた行ってみたいです。

日本にはまだまだ面白いところがあります。

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