「学校珍百景2」より/あたらしいやり方を!
今日は11月26日。
前投稿に引き続き、本「学校珍百景2」(塩崎義明編著/学事出版)より。
●どうして最近の子どもたちはあいさつをしないのか?
そもそも、最近の子どもたちが教師や子どもたちに対して
あいさつをしなくなったのは、
コミュニケーションをとる必要を感じなくなったからではないでしょうか。
もっと言えば、ある意味”知らない人”だからです。
大人だって、知らない人に気軽にあいさつをするのは勇気がいるはずです。
まさに今、子どもたちは「知らない人同士」の中にいるような学校生活を
送っているのではないでしょうか。
だとしたら、機械的に「おはようございます!」と言わせるだけではなく、
あいさつを入口としたコミュニケーションを
つくり上げていくことが大切になってきます。
簡単に言えば、教師と子どもたち、子どもたち同士はもっと
知り合いにならなければいけない、ということです。
昔の学校は教師と子どもたち、子どもたち同士が、
お互いに敬意を評しつつ、もっと近い関係にあったように感じるのです。
(14p)
この文章+前投稿の文章は勤務校のあいさつ運動を
見直すきっかけになりそうな文章です。
「本当の意味で『あいさつ』をしていないのではないか?」
「そこから会話が始まるのがあいさつ」
「教師と子どもたち、子どもたち同士はもっと
知り合いにならなければいけない」
などが印象に残りました。
「こうやって言いなさい」という「リピート・アフター・ミー」になっているという
指摘もありました。
じゃあ、どうやるか?
まだ浮かばない。
でもこの本、この文章と出会ったこの機会を生かしたい。
著者の塩崎先生は次のサイトを参考にしたと書いてありました。
確かにここでの主張がベースになっていました。
早急に新しいやり方を生み出したい。
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