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2016年9月22日 (木)

「PRESIDENT」より インプットに対してすぐに”ご褒美”

  

今日は9月21日。

  

「PRESIDENT プレジデント 2016年10月3日号」

(プレジデント社発行)より。

  

「学力の『経済学』」の著者である中室牧子さんの文章を引用。

  

ご褒美についてです。

「子供をご褒美で釣る」ことに抵抗がある保護者の方も

多いかもしれません。

しかし、最近の経済学の研究には、

ご褒美やボーナスなどの金銭的なインセンティブ(誘因)を与えることで、

さまざまな習慣を形成できることを証明したものがあります。

(中略)

なかでも有名なのは、約3万6千人もの児童・生徒が参加した、

米ハーバード大学のローランド・フライヤー教授による

大規模実験です。

フライヤー教授の実験には、

大きく分けると2つのタイプがありました。

1つは「学力テストや通知表の成績がよくなったら報奨金を出す」

というもの。つまり「いい成績」というアウトプット(成果)に対して

報酬を出したのです。

その一方、「本を読む、宿題を出す、きちんと出席する、

制服を着る」といったインプット(投入)に対して

報酬を与えるという実験も行いました。

結果を簡単にまとめると、大人に対する実験では、

アウトプットにインセンティブを与えることで

禁煙や運動を習慣化することに成功したものが多いのに対して、

子供の学力を上げるためには、

インプットのインセンティブを与えることが有効だということが

わかりました。(75P)

  

次の図1の写真も参考になります。

Epson699a (75P)

 

  

インプットに対して、近い将来(すぐ)に”ご褒美”が

とても効果的と言うわけです。

  

これはいい情報だと思って読みました。

  

中牧さんの文章からの引用は次の投稿につづく。

 

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