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2016年8月16日 (火)

東京での研修あれこれ8.タッチ&リード等のアプリ

  

今日は8月16日。

  

  

8月9日・10日は発達協会主催の

「2016実戦セミナー M ICTを用いた指導・支援」の報告です。

  

2番目の講義である

【授業のユニバーサルデザイン/長澤正樹(新潟大学)】より

  

〇インクルーシブ教育システムの構築

  特別支援教育の新たな展開  ・・・・※こうとらえるのですね。

 ・通常学級での基本的対応(学習のユニバーサルデザイン)

  だけでは不十分。

  わからない子はそのままそこにいろというわけではない。

  わからなかった子には対応が必要。

  それが「特別な対応」

  (合理的配慮・基準の変更・段階的な対応・障害特性にあった指導)

  「基本的な対応」と「特別な対応」の組み合わせ。

  

※この機会にインクルーシブ教育について少々復習。

  ここがいいです→1日5分で教師力アップ!インクルーシブ教育時代の生き残り術

  

〇ICTの活用例

 ・タッチ&リード (アプリ)

 https://itunes.apple.com/jp/app/tatchirido/id1052477192

 タッチ&リードは,印刷物に含まれる文字を認識して

 音声で読み上げられるようにする(文字認識),

 指でタップした部分の文章を読み上げる,

 写真やPDFに書き込める(手書きの線や文字・写真・録音音声)

 という3つの特徴をもったアプリケーションです。

  

 ※さすがkintaさん、とっくに情報キャッチしています。

 kintaのブログ これはすごい!印刷物を読むことに困難な子どものためのアプリ「タッチ&リード」(2015年11月)

 2000円ですが、こういうのは積極的に試してみたいですね。

  

 ・小学算数アニメーション(1‐6年生) (アプリ)

 https://itunes.apple.com/jp/app/xiao-xue-suan-shuanimeshon/id576216365?mt=8 

 ※次のサイトで、このように書いています。

 通級・特支ICTブログ 算数がアニメでわかるアプリ

 <活用提案>

 このアプリは,小学校算数の四則計算,
 
 分数や図形といった学習全般で扱うことができると思います。
 
 通級指導では,LD(計算/推論)の子どもが対象になります。
 
 筆算は各位の値を抽出して計算したり,
 
 面積は単位面積を数え上げたりとわかりやすいイラストを交えつつ,
 
 つまづきやすい部分から解説するので,
 
 視覚的に内容をとらえやすく原理を押さえながら
 
 学習することができます。
 
 また,スワイプさせてアニメーションを再生させるので,
 
 子どものタイミングに合わせて解説を見ることができます。
  
 これもやってみたいですね。
   
〇ICTの活用
 ・自己管理支援:小学生ライフマネージャー (アプリ)
 
  
 ※このアプリの評判がなかなか良いようです。
 
  
 ・「学びのイノベーション授業(文部科学省)」の動画を見ることを
  
  勧められた。
  


YouTube: 文部科学省実証研究「学びのイノベーション事業の取り組み」

  

 ※昨年12月に参加した「eスクールステップアップ・キャンプ2015

 東日本大会in東海」で模擬授業をした

 三重県松坂市立三雲中学校の先生も語っていました。

 長い動画ですが、勉強になりますよ。 

 

 長澤先生の講義のまとめはここまで。
   
 もっと講義の内容はあるが、時間的に余裕がないので、
  
 これにて終了。次の講義のまとめに移る。 
  
  

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