センニンソウではなくてボタンヅルでした
今日は8月16日。
山の報告を書いてきましたが、
登山口に行くまでの山中の道路でよく見かけたのが、
この白い花。
つる性の植物で、他の植物に旺盛に絡みついていました。
白い花はよく目立ちました。
自分で調べて、「センニンソウ」かなと思い、
それでも自信がなかったので、
「みんなの花図鑑」に送ってみました。
すぐに返事が返ってきました。
違っていました。
正解は「ボタンヅル」です。
「センニンソウ」と「ボタンヅル」の区別は葉の形だそうです。
ここに詳しく書いてありました↓
みかんの花日記 植物似たもの同士⑪ ボタンヅルとセンニンソウ
勉強になりました。
少し引用します。
(ボタンヅルの)葉が牡丹の葉に似ているので
ボタンヅルという名前が付きました。
葉のふちにノコギリの歯のようなぎざぎざが出るのが特徴です。
植物用語では鋸歯(きょし)と言います。
センニンソウの葉は、縁がなめらかでぎざぎさがありません。
このような葉のことを全縁(ぜんえん)と言います。(中略)
ボタンヅルはやや山地寄りに多く、
センニンソウは人里近くに多い傾向があります。
山で見かけたらボタンヅルを、
野で見かけたらセンニンソウを先ず頭に思い浮かべると良いでしょう。
どちらも花期は8月から9月です。
8月の終わりにもう一度山に行きます。
ボタンヅルの花をまた見ることができるかな?
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