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2016年8月31日 (水)

20160729報告 スクールカウンセラーの先生のお話 どこから手をつけるか

  

今日は8月31日。

  

夏の研修で学んだことはまだまだあります。

  

ここに書きとめておこうと思います。

  

7月29日。

勤務校に来てくれているスクールカウンセラーさんから教わったこと。

テーマは「学級でできる教育相談」でした。

  

〇発達障害と愛着障害

 ・症状は似ている 関係の持てなさ グループ活動のできなさ

             パニック じっとできなさ 片づけられなさ

             忘れ物 暴力 学習できなさ

 ・最大の違いは、場面を読めるか否か。発達障害は常に一緒。

  愛着障害は親の前で違う。

  見極めそこなうと対応の効果は出にくくなる。

 ・周りを振り回して、愛を得る。愛着障害。

 ・振り回さなくても、この先生は愛をくれると思えば、

  振り回さなくてもいいと判断する→安定する。

 ・適度な距離感が必要。        

  

〇教育相談の実際  それ以前に日常で気をつけること

 ・単純な挨拶や声かけでも効果は大きい・・・

    この程度すら家庭で行われていない子どもたちの存在

 ・見守っているのか、放置しているのか、手をこまねいているのか・・・・

    見立てと方針の有無の差     ※やっぱり戦略を持たねば。

 ・気になる行動は、挙げていけばキリが無い・・・

    見通しと計画だてた対応→全てを何とかしようとしない

                     どこから手をつけていこうか

                     ※焦らず、この発想が大事だよな。

  

〇面接時には・・・

 ・「アドバイス」と「指導」は別物。内容に応じた使い分けを。

 ・「アドバイス」なら選択権は子どもにある。

  できるだけ「アドバイス」の方向性で。

 ・「どうしたいの?」と聞くといい。 

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