20160729報告 スクールカウンセラーの先生のお話 どこから手をつけるか
今日は8月31日。
夏の研修で学んだことはまだまだあります。
ここに書きとめておこうと思います。
7月29日。
勤務校に来てくれているスクールカウンセラーさんから教わったこと。
テーマは「学級でできる教育相談」でした。
〇発達障害と愛着障害
・症状は似ている 関係の持てなさ グループ活動のできなさ
パニック じっとできなさ 片づけられなさ
忘れ物 暴力 学習できなさ
・最大の違いは、場面を読めるか否か。発達障害は常に一緒。
愛着障害は親の前で違う。
見極めそこなうと対応の効果は出にくくなる。
・周りを振り回して、愛を得る。愛着障害。
・振り回さなくても、この先生は愛をくれると思えば、
振り回さなくてもいいと判断する→安定する。
・適度な距離感が必要。
〇教育相談の実際 それ以前に日常で気をつけること
・単純な挨拶や声かけでも効果は大きい・・・
この程度すら家庭で行われていない子どもたちの存在
・見守っているのか、放置しているのか、手をこまねいているのか・・・・
見立てと方針の有無の差 ※やっぱり戦略を持たねば。
・気になる行動は、挙げていけばキリが無い・・・
見通しと計画だてた対応→全てを何とかしようとしない
どこから手をつけていこうか
※焦らず、この発想が大事だよな。
〇面接時には・・・
・「アドバイス」と「指導」は別物。内容に応じた使い分けを。
・「アドバイス」なら選択権は子どもにある。
できるだけ「アドバイス」の方向性で。
・「どうしたいの?」と聞くといい。
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