「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」その3
今日は7月3日。
先日、地域の会に出席したら、
高校以来の同級生に会いました。
お互いに老けた?
「白くなったね」と頭髪を見て言われました。
「そんなに白い?」
「うん、白い」
向こうの方が老けたと思いきや、先にそう言われてしまいました。
その晩は、髪を染めました。見栄っ張りです。
前投稿に引き続いて「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」
(中野信子著/セブン&アイ出版)からの引用です。
優秀な人が、リーダーに選ばれるとは限らない
(中略)
「支配性が高い」とは、ほかの学生を恫喝するなどの
行為をしていたわけではありません。
最初に発言をしていたという、とても単純なことでした。
ほかの特徴として、確信に満ちた様子で話す傾向がありました。
つまり、「実力がある人」よりも、「確信のある人がリーダーになる」
のです。 (39p)
「能ある鷹は爪を隠す」ではありませんが、
彼は「爪をどう隠すか、いつ爪を見せるのが効果的か」
ということを、いつも考えていたのです。
自慢話やひねりのない自己アピールに終始する人が多い中で、
効果的に能力をアピールすることができれば、
周囲からスマートな評価を得られることでしょう。 (47p)
「豊かな人脈」が自分をより輝かせる
(中略)
輝いている周囲から思われている人は、
必ずと言っていいほど、豊かな人脈を持っています。
それは、天才だから、美人だからということだけが
理由ではありません。
誰でも「もともとすごい人」ではないのです。
良い人材を集め、良い友人を惹きつけるために、
人の何倍も、何十倍も心を砕いています。
良い人材にとって、魅力的な自分であり続けるための努力を、
決して怠らないのです。 (48p)
やらないことを決めると、やるべき目標が達成しやすい
(中略)
期限が決められた目標を達成するには、
できるだけ「やること」の数を減らし、
余った時間や労力を「やるべきこと」に回す必要があります。
「やらないこと」を決めておかないと、
目標達成のために「やること」がどんどん膨れ上がり、
1日24時間ではとても足りません。
やろうと思っていても挫折してしまった・・・というのは、
怠惰だからではなく、やることがどんどん増えた結果、
できなくなってしまうからなのです。 (53p)
これってあるよなあ。
通知表を書かなければならないのに、
こうやって道草している自分。
勝負をする場所を変えることで、「運」を引き寄せる
ひとたび勝ちが出ると、その勝ちを生かして勝負ができるので、
次はより勝ちやすくなります。
同じように、一度負けた人はその後も負けやすくなる。
差はどんどん開いていく。
つまり、運が良い人とは”勝ちグセがついている人”で、
運が悪い人は”負けグセがついている人”とも言えます。 (55p)
なるほどと思って読みました。さらに続きます。
その負けグセを断ち切るには、知能を伸ばすこと。
知能と言っても、「地頭」と呼ばれる非言語性知能と、
知識や経験によって伸びる言語性知能があります。
その言語性知能のほうを伸ばすのです。
具体的には本を読んだり、人と会って知識や知恵を吸収する。
運を引き寄せるため、まずは勝負に勝つ力をつけるのです。
(55p)
知識や知恵の吸収は、運を引き寄せるため。
う~ん、そうなんですね。
回り道に思えるけど、大事なんだ。
それならそれでいい。今の自分の生き方は悪くない。
さらに続く。
もっとおすすめの方法は、勝負する場所を変えること。
環境そのものを、変えること。
環境そのものを、自分が運を発揮できる場所に変えてしまうのです。
そこで頑張っても無駄な努力に終わる可能性を感じたら、
自分の適性を考えるのです。
例えば、仕事を変える。
あるいは、部署やポストを変えてもらうように働きかける。
そこまでしなくても、しゃべることより聞くことに適性があると思えば、
営業や商談ではできるだけ聞き役に徹する。
あるいは、自分で仕事をガンガン取ろうとするプレーヤーではなく、
仕事をできる限り部下に任せて、
その管理や調整をするマネージャーに徹するなどです。 (55p)
参考になります。
仕事も部署も変えることは簡単にはできませんが、
得意なこと苦手なことは判断して、
得意なやり方に持って行くことはできます。
それは実践してみよう。
今回は以上です。
また後日の投稿で引用します。
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