土曜日の講演会の話/異色の元中学校教師
今日は6月27日。
土曜日に、木村玄司(きむらげんじ)さんという方の
講演会に参加して、話を聞きました。
地元愛知県の出身で、11年間中学校に勤めてその後独立。
2014年から教育講演家として活動を始めたそうです。
2015年からブレインコーチという肩書きのもと、
本格的にコーチング事業を展開しているという
教師を30年以上やっている身としては、
異色に映る木村さんにとても興味を持ちました。
そしてたくさん教えてもらいました。
箇条書きで書いておきます。自分の血や肉になるように。
〇「NLP」・・・※初めて聞いた言葉
木村さんここで学んで独立したようです。
〇「NLP」とは?
Neuro-Linguistic Programmingの略。
日本語訳で「神経言語プログラミング」
※説明は難しいので、ここを参考にしてみてください↓
ビジネス心理学 仕事や恋愛で使えるNLPとは?|世界一わかりやすい説明
〇「全ての人にコーチは必要だ」(ビル・ゲイツ)
自分では見えないことを見て、アドバイスをもらうコーチ。
スポーツの世界では当たり前だけど、
それ以外では普通ではない日本。
※でもビル・ゲイツさんの言葉のように、コーチを得ることで
人生がうまくいくことがあるようです。
そしてコーチをいう仕事も成り立つ。
日本もそういう国になってきたのかな?
〇楽しいことを考えている時に、
次はこうやって行こうと意欲が高まるし、
ひらめき具合が高まる。
※「ひらめき」を重視している自分としては、貴重な話。
〇どんなことを学ぼうかと思うことで、頭にアンテナが立ち、
情報を得やすくなる。
※このことを期待するなら、
授業の最初に今日の目標を掲げる理由になる。
〇一方的に話していたら、相手に残るのはたった5%。
相手から聞いたりして巻き込んでいかないと話は伝わらない。
〇聞いたことを記憶に残すにはインプットよりもアウトプット。
聞いたことを書き出したり、誰かに教えたりする。
※まさに今やっていること(ブログに書き出す)が大事です。
〇オープンマインドで取り組みましょう
「知っている」「やっている」「できている」と思った瞬間に成長は止まる。
※身近な子どもたちがよく発する言葉。どうにかしたいです。
〇吸収した知識のレベル
・知識レベル・・・知っている段階
・感情レベル・・・知ってやってみたいと思っている段階
・肉体レベル・・・実際に行動に移している段階
〇人生の質=感情の質
やる気満々→行動がどんどんできる
やる気がないと、面倒くさくなり行動ができない。
どのような感情に支配されているかで、
考えることも行動も変わってくる。
〇「言葉の力」
肩まで横に上げている腕を他の人が上から押す実験
「できる、できる」と連呼して腕を下げないようにすると下がらない。
「できない、できない」と連呼していると下がる。
※これは以前にも体験した実験。
〇脳は自分と相手の区別がつかない。
悪口を言うと自分の返ってくる。悪影響を自分に与える。
悪魔の言葉・・・「無理」「できない」「ウザイ」
もし相手に向かって言ってしまったら、
「・・・・ていうのはウソ!」とつけたす。
今朝はここまで。次の投稿につづく。
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