「パソコンを置いて森で暮らそう」/「ダメ」と言わなくなった
今日は1月10日。
昨年10月23日に放映された番組を見ました。
「BS世界のドキュメンタリー パソコンを置いて 森で暮らそう」です。
NHKのHPから引用します。
「仕事に追われて子供と過ごす時間がない」と悩んでいた
女性テレビ・ディレクターが、
あらゆる情報から隔絶されたカナダの大自然の中で、
家族だけの生活を試みる。
電気も水道もないカナダ北部・
ユーコンの山小屋に引っ越した一家。
ネットもテレビもなく、近所に友だちもいない。
生活に飽きないか、兄弟仲が悪くなるのではないかと
心配する両親を尻目に子供たちはたくましく成長していく。
しかし、町に出かけた父親が吹雪で遭難しかけたり、
家の周りにクマが出没したりといった危険にも遭遇する。
情報化社会の恩恵を一切断って暮らすという稀有な経験を通して、
絆を深めていく家族を描く。
9か月も森の中で過ごしました。
いつもパソコンに頼っている生活。
このような人の挑戦は参考になると思いました。
山で3泊4日の体験はあるけど、9か月はすごい。
このブログもうてなくなるわけで・・・・・まあどうにかなるか。
印象に残った場面を引用します。
森の中で穴を見つけた子供たち。
「家を作っていいか」と親に聞いてきました。
その時のシーンです。
母親:
子どもたちに「ダメ、後でね」と言うのが、
私の口ぐせになっていました。
森でいいことを思いついたと言われても、
「ダメ、後でね」と言いそうになって、
「あれ?なぜダメなの?いいじゃない。やりましょうよ。」
と、思いなおしました。
あの切り替えができたのは、私にとって大きな変化でした。
なぜ「やりましょうよ」と言えるようになったのか考えます。
子どもたちの力を信用するようになったのかもしれません。
森という環境が、挑戦に向いているのかもしれません。
「ダメ」と言うことは確かに多いです。
「ダメ」について考えるきっかけになる場面でした。
森に長く過ごした体験が気づかせてくれたこと。
その体験をしていない私は、一生懸命想像します。
この本も役立ちそう。
今朝、宣伝が目に入ってきた本です。
(宣伝文)子どもが熱中していることをほめる。
子どものいいところを探してほめる。
何もなくても「とりあえず」ほめる。
親子関係が最高によくなります。
「そんなことしちゃダメよ」を「気をつけてね」に言い換えてみませんか。
ちなみに今回の番組はyoutubeで
見ることができることに気がつきました。
いかがですか?
引用場面は16分過ぎです。
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