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2016年1月10日 (日)

「パソコンを置いて森で暮らそう」/「ダメ」と言わなくなった

今日は1月10日。

  

昨年10月23日に放映された番組を見ました。

「BS世界のドキュメンタリー パソコンを置いて 森で暮らそう」です。

NHKのHPから引用します。

  

「仕事に追われて子供と過ごす時間がない」と悩んでいた

女性テレビ・ディレクターが、

あらゆる情報から隔絶されたカナダの大自然の中で、

家族だけの生活を試みる。

電気も水道もないカナダ北部・

ユーコンの山小屋に引っ越した一家。

ネットもテレビもなく、近所に友だちもいない。

生活に飽きないか、兄弟仲が悪くなるのではないかと

心配する両親を尻目に子供たちはたくましく成長していく。

しかし、町に出かけた父親が吹雪で遭難しかけたり、

家の周りにクマが出没したりといった危険にも遭遇する。

情報化社会の恩恵を一切断って暮らすという稀有な経験を通して、

絆を深めていく家族を描く。

  

9か月も森の中で過ごしました。

いつもパソコンに頼っている生活。

このような人の挑戦は参考になると思いました。

山で3泊4日の体験はあるけど、9か月はすごい。

このブログもうてなくなるわけで・・・・・まあどうにかなるか。

  

印象に残った場面を引用します。

森の中で穴を見つけた子供たち。

「家を作っていいか」と親に聞いてきました。

その時のシーンです。

 

母親:

 子どもたちに「ダメ、後でね」と言うのが、

 私の口ぐせになっていました。

 森でいいことを思いついたと言われても、

 「ダメ、後でね」と言いそうになって、

 「あれ?なぜダメなの?いいじゃない。やりましょうよ。」

 と、思いなおしました。

 あの切り替えができたのは、私にとって大きな変化でした。

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Rimg6102  

なぜ「やりましょうよ」と言えるようになったのか考えます。

子どもたちの力を信用するようになったのかもしれません。

森という環境が、挑戦に向いているのかもしれません。

「ダメ」と言うことは確かに多いです。

「ダメ」について考えるきっかけになる場面でした。

森に長く過ごした体験が気づかせてくれたこと。

その体験をしていない私は、一生懸命想像します。

この本も役立ちそう。

今朝、宣伝が目に入ってきた本です。

51ezwsheexl  

(宣伝文)子どもが熱中していることをほめる。

子どものいいところを探してほめる。

何もなくても「とりあえず」ほめる。

親子関係が最高によくなります。

「そんなことしちゃダメよ」を「気をつけてね」に言い換えてみませんか。

  

  

ちなみに今回の番組はyoutubeで

見ることができることに気がつきました。

いかがですか?

引用場面は16分過ぎです。


YouTube: パソコンを置いて 森で暮らそう

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