勤務校のタブレット端末を分析する3.メモリとストレージ
今日は12月25日。
前投稿のつづきです。
勤務校のタブレット端末について少しずつ分析していきます。
今回、タブレット端末を有線ランと接続して、
インターネットができるようにしたいと考えています。
勤務校のある市では、無線ランの設置がまだOKされていないので、
有線ランにつなごうというわけです。
そのためには、あらかじめウィルス対策ソフトを
入れなくてはなりません。
インターネットにつなぐ”あらかじめ”なので、
インターネットからダウンロードできません。
DVDからのダウンロードになると思います。
それが可能か?
そう思ってタブレット端末の性能を分析し始めたのです。
【メモリ 標準2GB/スロット数(最大容量)0(2GB)/
メモリタイプ PC3-10600 DDR3L(オンボード)】
・スロット数0というのは、
もうこれ以上メモリを増設できないということだよと、
同僚の先生に教えてもらいました。
・「PC3-10600 DDR3L」で検索したら、
このような画像がヒットしました。
このようなメモリが、勤務校のタブレット端末内にあると予想します。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/heartdrop/ds-1269772.html
【ストレージ 32GB eMMC】
・ストレージは「容量」のこと。
・「eMMC」は「embedded Multi Media Card」の略です。
次のサイトから引用します。少々長めの引用です。
(前略)その名の通り、機器に組み込むために作られた
ストレージデバイスです。
マルチメディアカードといえば、かつて、SDカードなどと同様に
外付けの補助記憶媒体として「MMC」というカードが存在しましたが
「eMMC」は、MMCのインターフェイス規格を
流用して作られました。
eMMCは、かつてのMMCと形状が大きく異なります。
BGAと呼ばれる、平面の樹脂に小さいボール状の電極が
100個や169個などとたくさん並んでいるパッケージになっています
取り外しが自由だったMMCと異なり、eMMCは一度、
実装すると取り外しなどはほぼ不可能です。
低消費電力で小型であること、JEDEC(半導体技術協会)で
規格が標準化されていること、SDカードが使える機器なら
ソフトウェアを少し変更する程度で対応できることなどから
2007年の規格化以降、人気が出始め、
2015年現在ではスマートフォン、デジタルカメラ、
音楽プレーヤー、デジタルテレビ、セットトップボックスなど
非常に多くの製品に組み込まれているストレージです。
Windows搭載のパソコンでも、Windows 8より、
eMMCが起動デバイスとしてサポートされるようになったため、
タブレットパソコンを中心にメインストレージとして
eMMCを使う機種が多く販売されるようになりました。
・こちらも姿を見たくなりました。画像を探しました。
http://www.elektronikpraxis.vogel.de/speicher/articles/372290/
・こんなのがタブレット端末に入っているわけですね。
次の投稿につづく。
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