« ススキの定点観察9.月がバックに写っています | メイン | 20151205 eスクール報告2.いつか二本木小学校・出川小学校に行きたい »

2015年12月 6日 (日)

20151205 eスクール報告1.まずは届いているものを確認する

 

今日は12月6日。

  

昨日は「eスクールステップアップ・キャンプ2015

東日本大会in東海」に参加しました。

場所は母校である愛知教育大学の教育未来館です。

その報告を書いておきます。

他にもやることがあるので、短時間でまとめたいです。

  

Rimg5852

Rimg5853

愛知教育大学は紅葉終わりかけでした。

今回、講座で撮った写真は載せてはいけないと言われました。

文章のみの報告です。

  

〇最初は基調講演

 テーマは「教育改革の方向性と教育の情報化」

 講師は文部教育振興室長 新津勝二さんでした。

〇我が国の国際的な存在感の低下ということで、

 日本の一人当たりのGDPが紹介されました。

 世界第2位(1993年)→世界第10位(2012年) ※そうだったんだ。

〇少子高齢化の進行により、約50年後には総人口が約3割減少、

 65歳以上の割合が総人口の約4割に達する見込み。

 ※50年後は生きていないけど、3割も減ってしまうんだ。

〇「子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在しない職業に就く」

 (キャシー・デビッドソン氏 ニューヨーク市立大学大学院センター教授)   

 「今後10~20年程度で、約47%の仕事が

 自動化される可能性が高い」

 (マイケル・A・オズボーン氏 オックスフォード大学准教授)

 「2030年までには、週15時間程度働けば済むようになる」

 (ジョン・メイナード・ケインズ氏 経済学者)

 ※つまり現在の職業の多くは、今後なくなっていくということらしい。

 どんな世界になるのだろう?

〇学習指導要領改訂のキーワード

 ・アクティブ・ラーニング

 ・カリキュラム・マネジメント   これからますます聴くことになる2語

〇教育課程企画特別部論点整理(情報教育関係抜粋)

 「蓄積された知識を礎としながら、膨大な情報から何が重要かを

 主体的に判断し、自ら問いを立ててその解決を目指し、

 他者と協働しながら新たな価値を生み出していくことが求められる。」

 「ICTの急速な進化など、高度な技術がますます身近となる

 社会の中で、そうした技術を理解し使いこなす科学的素養を

 全ての子供たちに育んでいくことが重要となる。」

※大人だって大変なことを教えていくことになるわけです。

 教師も勉強をしていかないと辛い状況になると予想されます。

〇教育のICT活用に関する実践事例集など

 毎年実践事例集が発刊されている。※あまり見ていないなあ。

 平成26年度は次の4冊

 「プログラミング教育実践ガイド」

 「情報活用能力の育成のために(指導事例集)」

 「授業がもっと良くなる!電子黒板を活用した指導事例集」

 「ICT活用ステップアップ映像集利用ガイド」

 教育委員会を通して届いているはず。まずは確認しよう。

〇平成23・24年度の「ICT教育活用事例映像集」も紹介された。

 ICT教育活用事例映像集

 25年度以降はどうなっているんだろう?

〇平成26年度「ICT活用ステップアップ映像集」

 これもDVDが届いているはず?確認しよう。見た気がする。

 Webでも映像集利用ガイドブックは読むことができる↓

 「ICT活用ステップアップ映像集」利用ガイド

〇キーワード「情報活用能力」

 ※このことについてはまた後日。

  

これで基調講演の報告。思ったより多く、時間がかかる。

次の投稿につづく。

 

  

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_5415
  • Img_5413_2
  • Img_5414
  • Img_5413
  • Img_5412
  • Img_5190
  • Img_5677
  • Img_5675
  • Img_5410
  • Img_5408
  • Img_5407
  • Img_5406

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉