唐突ですが・・・尿トラブルについて(前編)
今日は12月20日。
金曜日と土曜日の晩は忘年会でした。
残すところ10日あまり。押し迫ってきました。
日々「なるほど」「いいなあ」とか思ったことを書いてきていますが、
今回は少し抵抗があったけど、書いちゃいましょう。
10月25日放映の「健康カプセル!ゲンキの時間 尿トラブル」より。
番組を見て写真を撮り、ここに載せていきます。
さらに次のサイトも参考にします↓
頻尿の基準についてお医者さんはこう言っていました。
皆さん、8回以上ですよ。毎日ではないけど、こんな日もあるよな。
頻尿の人の小便の様子を、写真のトイレで調べていました。
このトイレは、小便のスピードや量、時間を測定できるトイレです。
健常な人は次のようになります。
「排尿最大速度15cc/毎秒以上」
「排尿時間40秒以内」
この目安は覚えておきたい。
ゲンキリサーチャーのヴェートーベンの2人は次の結果↓
青井さんは30代としてはスピードは遅いそうです。
ビックリは頻尿に困っている方の小便の様子↓
お医者さんは、これはお腹に力を入れた時だけ尿が出る小便だと指摘。
さらにこう言いました。
「典型的な前立腺肥大の排尿パターン」
頻尿に限らず、尿漏れなどの男性の尿トラブルの原因の多くが、
前立腺肥大症なのだそうです。
前立腺肥大については、何度か聞いたことがありましたが、
どのような仕組みなのかわかっていませんでした。
その仕組みを教えてくれた番組です。
頻尿についてはこんな仕組み。
↑上記のように前立腺が肥大してしまうのが、前立腺肥大症。
↑頻尿の方の前立腺は肥大していました。
健常な場合はクルミサイズ。
それがゴルフボールぐらいになっていました。
↑前立腺が肥大すると、膀胱を圧迫するために、
膀胱が刺激され尿意が催すのですが、
尿道が圧迫されているために、十分出しきれない状況になるようです。
わかりやすい。
さらに前立腺肥大によって、尿漏れになる現象も説明してくれました。
お医者さんはこう言っていました↓
おしっこが残りやすい?
どういうこと?と思いましたが、次の説明でわかりました。
↑尿道が圧迫されているために、尿に勢いがないそうです。
↑小便がすんで、パンツの下にしまった時に、
尿道に残った尿が出てきてしまうと言うわけです。
これが尿漏れ。なるほど、なるほど。
尿漏れを改善するための1つの方法は、
「尿道括約筋」の筋トレです。
尿道括約筋は排尿をコントロールしている筋肉で、
尿を溜める時には収縮し、排尿の時は緩みます。
また尿道に残った尿を押し出したり、
勢いをつけたりする役割もあります。
筋トレの仕方は、後で書きます。
女性の尿トラブルで多い症状は、「過活動膀胱」だそうです。
CMでよく聞く病名です。
過活動膀胱の改善の方法の一つが、やっぱり筋トレです。
女性の場合は、骨盤底筋と呼ばれる筋肉です。
骨盤底筋は骨盤の底にあり、
尿道、膣、肛門を締める働きがあるそうです。
そして男性の尿道括約筋と女性の骨盤底筋の鍛え方は
同じだそうです。
そのやり方は次の投稿で。
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