給食にきつねうどん、イタリアンライス登場
今日は11月8日。
いきなりですが先週木曜日の勤務校の給食です。
この日の献立表には「きつねうどん」と書いてありました。
「きつねうどん」と言うと、こんなイメージです。
なので???と思いましたが、
よく見たら汁の中にあぶらげがありました。
確かに「きつねうどん」だ!
その他、この日は「大学イモ」も話題になりました。
子ども:「これって大学イモって言うんだよね」
「そうだよ、よく知ってるね」
他の子ども:「え、これって大学イモって言うんだ」
こうやって食べ物の名前を覚えていくのも、
給食の役割かもしれないなあ。
翌日、金曜日。「イタリアンライス」というメニューが登場。
「イタリアンライス」はトマトソースを使ってあることからついた名前かな?
イタリアとトマトの関係は興味ありますね。
調べてみると、いろいろ参考になるサイトがありました。
上記サイトから一部引用します。
スペイン人が、16世紀に南アメリカに到達して、
唐辛子、とうもろこし、ジャガイモ、
その他の色んな植物の種をヨーロッパに持ち帰りましたが、
トマトも同じようにヨーロッパに伝えられました。
当時、トマトは有毒であるベラドンナに似ていたため、
毒であると信じる人も多く最初は観賞用とされていました。
しかし、イタリアの貧困層で食用にしようと考える人が現れ、
200年にも及ぶ開発を経て現在に至ります。
一般的に食用となったのは18世紀のことです。
イタリア、ポルトガル、スペインの地中海地域で
好まれるようになっていきました。
最初は揚げ物調理されたいましたが、
フランスや南イタリアでトマトソースが作られるようになり、
今では赤色の調味料には欠かせない存在となっています。
18世紀末にイタリアでは多彩なトマト料理がすでに生まれ、
パスタや肉のトマト煮込みとして重宝されています。
やっぱりイタリア=トマトはこのような歴史があったからなのですね。
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