名月の晩に科学館で勉強したこと/月の海は玄武岩
今日は9月29日。
2015年の9月もあと2日。
忙しいけど道草。
中秋の名月の27日晩は、蒲郡市生命の海科学館に行ってきました。
「夜の科学館をさんぽ 中秋の名月スペシャル」
という企画に参加してきました。
月に関する勉強をしたいと思ったからです。
勉強したことを忘れないうちにここに書きとめておきます。
↑科学館の建物と一緒に、月を撮影しました。
企画がスタートしたのは午後7時。
名月の下、まずは戸外で行われました。
↑このように、壁に映像を映しながら、月の水の話を30分聴きました。
〇将来月に住むときに必要なのが「水」
水は重たいので、地球から運ぶのは難しいです。
したがって月で調達したと考えられています。
〇「名月や 畳の上にも松の影」
名月(ほぼ満月)がいかに明るいかを詠ったものだと思います。
調べたところによると、満月の明るさを数字で示すと
0.22ルクスだそうです。。100ワットの電灯をおよそ
20メートルの高さにぶら下げたぐらいです。
それが明るいかどうかは意見の分かれるところですが、
闇夜に比べればはるかに明るいのは事実です。
しかも、月は欠けるにしたがってどんどん暗くなります。
半月のときは、満月のわずか10分の1の明るさにまで
落ちてしまいます。
つまり、満月を境に月は急速に暗くなっていきます。
参考(引用):立ち読み「日本人なら知っておきたい『名句・季語・歳時記』の謎」
〇月はさらさらした土壌だそうです。ほぼ白黒の世界。
オレンジ色に見える土壌がまれにあり、オレンジガラスと呼ばれます。
〇月面で海のように見えた場所は玄武岩で埋められています。
↑写真の説明
「月の海」大規模な隕石衝突などをきっかけに
玄武岩質マグマが噴出し、クレーター内部やその周辺を
満たしてつくられた。
〇月面上で発見されたひときわ白い岩石です。
ジャイアントインパクトで地球の表面が削り取られて月が誕生したが、
月が固まっていく過程で、重たいものは沈み、
軽いものは表面近くに移動しました。
軽い斜長石が表面近くに集まりました。
この白い岩石は、そうやってできた斜長石の岩石と言われています。
う~ん、今朝はここまで。
今晩続きをうちます。
宿題をします。
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