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2015年8月31日 (月)

宇宙ロケットに使われているラバール・ノズル

  

今日は8月31日。

  

前投稿のつづき。

  

水道発電の電力を上げるためにラバール・ノズルが使われました。

  

そしたら他の番組でまたラバール・ノズルに出会えました。

その偶然がよかったので、ここ書きます。

  

番組は「コズミックフロント✩NEXT 100年前の大予言

ロケットから宇宙移住まで考えた超人」(5月14日放映)です。

その超人の名前は、ロシアの科学者ツォルコフスキーです。

Rimg3045  

そのツォルコフスキーが書いた宇宙ロケットの設計図。

Rimg3043  

この図のすごさが私にはすぐにわかりませんでしたが、

番組で説明を聞いていて、だんだんわかってきました。

燃料は液体燃料が使われて、

ロケットの中央部で噴射させることで推進力が得られると考えました。

その噴射管(ノズル)は、しだいに幅が広がっています。

これが重要なのだそうです。

  

あのラバール・ノズルの発想なのです。

現在のロケットエンジンを作っている関係者はこう言っています。

Rimg3044  

「これはエンジンのノズルの断面です。」

「ノズルはこの末広がりの形が基本。

この形はツォルコフスキーが設計図で指摘していたことなのです。」

「狭い所から広がることによって、ガスが加速されるのです。」

「そして結果として、強い反動が生まれ、

ロケットを宇宙に送り出すことができるのです。」

「ガスの速さが肝心なのです」

  

「ラバール・ノズル」という言葉は出てきませんでしたが、

この関係者の言葉と、エンジンのノズルの断面を見て、

ワクワクしました。

これって、この前見た番組に出てきた理論だぞって!

こういう偶然がいい。楽しくなります。

  

  

このサイトは何か面白いことができそうなのですが、

よくわかりません。参考までに。

フロースクエア ラバール・ノズル(超音速ノズル)

 

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