水道発電が身近になる日は近い?
今日は8月31日。
4月19日に放映された番組を夏休みにやっと見ました。
「夢の扉+ 水道発電でエネルギーを集める
キッチンや風呂場が発電所に!? 独自開発!“水道発電”
~水を流すだけでエネルギーに!親子2代、町工場の夢~」です。
予告映像です↓
YouTube: TBS「夢の扉+」4月19日 #196「水道発電でエネルギーを集める!」
横浜市にある中野製作所の中野和明さんが主人公。
風呂場、台所、洗面所などで使う水道。
その水道を使う時に発電をする仕組みを考案しました。
水道管の中に磁石(羽根なしタービン)を入れて回転することで、
発電しようというのです。
この図がその仕組み。
しかし、課題が生じました。
磁石(羽根なしタービン)の回転が少なく電力が弱い。
試作品は1ワット。その3ワットが必要と言われました。
中野さんは、電力を3倍にしようとするのですが、
なかなか行きつかない。
そこで中野さんは、大学の助教授にアドバイスをもらいに行きます。
流体力学が専門の助教授でした。
これがよかった。
ラバールノズル。
一度絞って、再び広がるような構造だと、
流れが速くなるのだそうです。
中野さんはさっそく実行。
3ワットの電力を生み出すことに成功するのです。
水道の中に羽根なしタービンを入れて発電すること。
電力が足りない場合は、専門家にアドバイスを求めて解決すること。
これらのアイデアや行動がいいなあと思いました。
頭を使って行動することはやっぱり面白い。私もやりたい。
「水道発電」・・・今に身近になるのかな。応援したいね。
この後、偶然がありました。
ラバール・ノズルに他の番組で出会えたのです。
次の投稿で書きます。
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