伸びると信じて、アウトプットをさせて定着させる
今日は11月16日。
9月21日放映の「情熱大陸 1年間で偏差値40UP↑って本当?
学習塾塾長 坪田信貴」を見ました。
地元愛知県の名古屋市の学習塾塾長です。
番組はいきなり結婚式で、坪田さんが主賓の挨拶をしているシーンから始まりました。
この時の花嫁は、偏差値30だったのに、慶応(大学)に一発合格させた立役者。
それが坪田さんでした。
その時の奮闘ぶりを描いた本が今や50万部のベストセラーだそうです。
この本の映画化のことが、ちょっと前にニュースで報じられていました。
主演は有村架純さんです。
http://www.cinematoday.jp/page/N0068130
坪田さんの参考にしたいやり方、そして言葉をここに書き記します。
坪田さんはこう言いました。
勉強の嫌いな子って、いるんですよ。
たくさんいるんですけど、自分が成長するのがいやだっていう子は、
たぶんいないんですよ。
できないことができるようになることって、めちゃくちゃ楽しいことです。
(子どもが)伸びないと思ったことはないですね。
子どもって、本当に伸びるんですよ。
大事なことを言っています。
子どもは伸びると信じて、毎日いろいろな方法を施していこう。
あらためて心で念じました。
ナレーターが言います。
(塾の)生徒が学習した成果を、教師は何度もアウトプットさせて定着させる。
この塾での1日は、その繰り返し。
坪田さんの話。
「わかった?」という質問って、最もアホな質問であると思います。
じゃあ、相手がわかったかどうかという判断ができるかというのは、
その相手が、どうアウトプットしてるのか、どう言葉に出してですね、
自分が理解したことを、考えていることを、しっかり言葉に出してくれて、
その情報から、こっちが(教師が)、
「この子はちゃんとわかっている」「わかってないなあ」と判断できるわけです。
アウトプットさせて定着させる。
これはかつて話を聞いたぞ。
参考:ここでも道草 8月26日講演会の内容(2010年8月27日投稿)
海部教育事務所長の玉置崇さんが同じことを言っていました。
上記投稿から、転載します。
・脳は外化したほうがいい。
「がいか」と玉置先生は言っていた。
「外化」?
辞典で調べてもなかった。外に向かって表現するという意味だと思う。=アウトプット
・インプットだけでなくアウトプットさせると印象に残る。
・子どもにずっと教え込むだけでなく、子どもから少しでも出させる方がいい。
発言させるとか書かせるとか。
・上記は池谷裕二さんの説。HP http://gaya.jp/ikegaya.htm
今一度、アウトプットを意識したいです。
この番組は、明日からの勤務で参考にできる内容でした。
ラッキーです。
坪田さんと、慶應義塾に合格した「さやかさん」のインタビューが、↓ここに掲載されています。
ここにも参考になることあり。
※キッズイベント インタビュー第9回 坪田信貴先生×さやかさん
最後に、この曲をいかがですか?
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