8月26日講演会の内容「考えることって面白い」
今日は8月27日。
26日に出向いた講演会の内容を書きとめておこうと思います。
講師は海部教育事務所長の玉置崇さん。
講演会のテーマは「授業力向上のために」
いつものように箇条書きで。
・のびる教師の3条件
素直であること
勉強好きであること
プラス思考であること
・上記の3つは経営コンサルタントの船井幸雄さんの著書より。
・特に大事なのは「素直であること」
・掃除担当としてのエピソード。
※このエピソードについては、次のサイトへ。
「だれも動かなかった清掃指導スケジュール」http://www.school55.net/index/column13_20071001.html
・「考えることって面白い」
運動会の種目で、普段の延長でと言われて、考えて跳び箱種目をやった。
種目名は「出して・跳んで・片づける」
体育倉庫から出して、演技して、片づけるまでをやる。滅多にやらないこと。
その実践を語った後に言った「考えることって面白い」の一言がわすれられない。
知らず知らず思考ストップに陥っている自分に気づく。考えよう!
・普段先輩教師等に言われたことで、頭に残っていることがある。
それらがある時化学反応を起こして、役に立つ。
・教室で高熱の子に声をかける。周りは見ている。高熱になると担任はこんな対応をしてくれるのだと。
担任の対応で、自分も熱っぽかったら言えると判断するか、黙っていようと判断するか。
隣の患者が何度もナースコールを押し、やってくる看護士。でもいやな顔をせず対応している。
自分が押してもああやって対応してくれると思えるので安心する。
・授業改善のための一手法
小刻みなノート作業(〇✕で自分の意見を書く)・・・野口芳宏先生のやり方
ノート再現法・・・板書する際、黒板をじっと見て暗記させ「書きなさい」と言って書かせる。
長い文章の場合、「息つぎは2回」とか言って、やる。速く書ける。覚える。
エレベータートーク・・・30分~40分聞いた内容を、メモも見ずに相手に30秒で伝えること。
その時に話したことが印象に残ったこと。
〇つけ法・・・志水廣先生
・脳は外化したほうがいい。
「がいか」と玉置先生は言っていた。「外化」?辞典で調べてもなかった。外に向かって表現するという意味だと思う。
=アウトプット
・インプットだけでなくアウトプットさせると印象に残る。
・子どもにずっと教え込むだけでなく、子どもから少しでも出させる方がいい。発言させるとか書かせるとか。
・上記は池谷裕二さんの説。HP http://gaya.jp/ikegaya.htm
・〇つけ法・・即時評価・即時指導修正。
・〇つけ法のポイント
1.スピード・・・待つ時間が長いと子どもの集中力が持続しない。
適応題の場面では、3分間で40名に〇をつけるスピードが必要。
2.声かけ・・・子どもの意欲を高める声かkを行う。
途中までできている子どもに対しても部分的に肯定してから、つまづきに気づかせる助言を行う。
3.実態把握・・・瞬時に実態把握
4.正確さ・・・スピードを気にしすぎて、間違っているものに〇をつけないように。
・〇つけ法の長所
教師・・・子どもの進度状況がわかる
〇をあげられると教師もうれしい
〇をつけると印象が残る
〇をしようとして教師も頑張る
〇をつけるときに声かけができる
教師の精神衛生にもよい
こども・・・途中のプロセスもほめてくれる
〇をもらうとうれしい
〇をもらうために頑張る
40番目の子どもでも頑張る
・ICTを活用した教育について・・・10年後、電子教科書化される。韓国は来年度から。
・フラッシュ教材・・・次のサイトが役立つ。チエル。・・・・・う~んわからず。
・道徳の授業・・・次の言葉が印象に残る「思いっきり想像してください」
以上、聞いたことを(インプット)、書きならべました(アウトプット)。
この文面を使って復命書を作ろう。
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