リアルスコープハイパー 消防署1/着替えは45秒以内に
今日は10月12日。
8月2日放映の「超潜入!リアルスコープハイパー 1秒でも早く現場へ
消防署&緊急のギモン全て解決SP」は勉強になりました。
のブログに書きとめておきたいと思います。
番組には、横浜市消防局が全面協力。
消防署員の勤務時間・勤務日について。
A班、B班の2つの班が交替で勤務しています。
3日間24時間勤務をしたら2連休をとるとのこと。
ここで疑問。上の表で、日曜日はどうするのかな?
A班もB班もお休みだぞ?
消防署によっては3班の交替制もあるようです。
番組では簡単に示された勤務日ですが、複雑なようです。
出勤した24時間すべてが勤務時間ではなくて、「拘束される休憩時間(無給)」も含まれます。
それが仮眠時間にあたるのかな?
機会があったら、確かめたいところです。
消防士さんのたいへんさが、この勤務時間・勤務日にもあると思います。
消防車の到着時間は、出動指令から現場まで、平均5分48秒でした。
(横浜消防局管内 平成24年度中データ)
これは世界でもトップクラスの早さだそうです。
なぜこの早さが可能なのか?
番組ではこの疑問に答えてくれています。
出動指令から出動までが、概ね1分とされているために、
防火服はすばやく着る必要があります。
45秒以内に着ることが”掟”だそうです。
そのために、消防服が自分が乗る消防自動車のすぐ横に、設置されています。
実際にやってもらっています。
半分の時間で済みました!お見事。
”掟”その2。
全ての道を頭に叩き込め!
カメラは消防署員がデスクワークをしている場所へ。
それぞれの職員の机上に、大きな地図の冊子があることを発見。
その理由を聞いたところ、次の答。
「わかりやすいように色を塗ったり、町名別に区切ったりして、
自分の地図にしています。」とのこと。
例えば、ポンプ車に乗る隊員の地図には、
「オレンジ 道が広いので通行可」「赤 道が狭いので通行不可」
というルールで塗られていました。
それによって、現場にどう迫ればいいかがわかるというわけです。
(つづく)
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