教室の背面は漢字カードだらけになってきました
今日は10月26日。
現在の教室の背面です。
わかりにくいと思いますが、ぼかしていない部分が漢字カードコーナーです。
9cm×9cmのカードに書かれた漢字が磁石で貼り付いています。
(ぼかしは、GIMPというフリーソフトで作ってみました)
漢字カードだらけにしたのは、京都の村上公也先生の教室を見たのがきっかけです。
村上先生の場合は、教室正面にびっしり漢字カードが貼ってありました。
部分的にアップにしてみます。
「1年生の漢字」「2・3年生の漢字」です。
「4年生の漢字」です。
水槽のガラス面に貼った漢字カード。
水槽関連の漢字を選びました。
「5年生の漢字」「その他」です。
「6年生の漢字」です。先日記事に書いた5枚買った鉄板はここで使っています。
※ここでも道草 「鉄板を掲示板に打ちつける体験」(2014年10月19日投稿)
学級で教えている子どもたちが、1・4・6年生なので、
その学年の漢字はいずれ全部掲示します。
2・3・5年生の漢字は、漢字熟語を作るのに必要な漢字です。
もう一つ「体の漢字」というのがあります。
これについては、次の投稿で。
ではこれらの漢字カードの掲示物を、どうやって使うか?
眺めているだけでは、効果は半減します。
せっかく外したり貼ったりできるので、その点を利用したいです。
金曜日にやったのは、漢字カードを外してきて、漢字熟語を作る学習。
4年生でやっているところに、途中から6年生も加わって、
次のような漢字熟語を作りました。
子どもたちは、カードを外してきては組み合わせます。
6年生の漢字は、ローーカーの上に上り下りして外したり貼り付けたりしていました。
(この時はロッカーの上に乗ることがOK)
今度やってみたいのが、9マスパドルとか、虫食い漢字クイズです。
9マス漢字パドルは、杉渕鐵良先生の実践が参考になります。
※参考:ここでも道草 毎朝、漢字パドル(2010年12月20日投稿)
虫食い漢字クイズは、結局、5マス漢字パドルということですね。
ちなみにこの問題に挑戦してみてください。
全
出◇体
長
◇に入る漢字を考えてください。
答えは・・・・
「身」です。
こんな問題を、漢字カードを使って出します。
毎朝作って置いておくのもいいですね。
※参考
漢字カードを外して床に並べて、かるた遊びもできます。
とにかく、子どもたちにいろいろな方法で漢字カードに触れさせて、
漢字に馴染ませたいと思います。
10月30日の研究発表に向けて、教室環境もベストを目指します。
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