8人だと無意識に力が半減している?
今日は10月22日。
10月15日放映の「ホンマでっか!? TV」を見ました。
V6の三宅健の人生相談のなるコーナーで、面白い話が聞けました。
聞き書きをしていきます。
まずは教育評論家の尾木直樹さんの発言です。
【尾木】(前略)それでね、実はね、(V6の)この6って数もね、良くないなと思います。
【三宅】どういうこと?
【尾木】どういうことかというと、KAT-TUN、4人になった。あれ、6人の時と、5人の時と、
4人の時と人数変わっていったでしょ。
【三宅】変わりましたね。
【尾木】この前、4人の(KAT-TUN)を見に行ったの。
中丸君なんか、MCの力がものすごく上がっているの。
上田君。ボディがものすごく、ムキムキで、すごいの。
【三宅】人数が減るのと関係があるんですか?
【さんま】関係ないし、V6の前で、KAT-TUNの話をあまりしない方がいいのんちゃう。
【尾木】これはね、実は6人が4人になったら、ものすごく存在感が一人一人にあって、
自立してきているんですよ。だから・・・・・三宅君のところもね・・・
【三宅】減らせってこと?
【尾木】私は中学高校と教員をやっていた。グループ活動っていうのが、ものすごくあるわけよ。
一番いい人数はね、3人か4人なの。
6~7人になると、教師から見ていると、必ずね、手を抜く子がね、
1人2人いるんですよ。それでも動いちゃうの。(中略)
ここで環境評論家の武田邦彦さんが発言。
【武田】今ね、尾木先生が言ったのは、植木先生の本にも書いてあったけど、
綱引きの原理ですね。
2人で綱引きを引いたら、2人とも100%力を出すよね。
20人くらいになったら、もう半分?(心理評論家の植木理恵さんに尋ねる)
【植木】8人で。
【武田】8人で、半分になっちゃう。
本人は100%力を出している気なんだけど、(中略)
8人8人になると、一人は100%出しているつもりなんだけど、10%しか出していない。
【植木】あのう、抑制するんですね、勝手に。
最後の結論が、とても興味深いです。
8人で半分か~。
無意識で力を抜いているのが、何とも不思議なことです。
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