青い Kit Kat の時があった
今日は10月20日。
昨日のサークル「21の会」でも、
生活委員会の活動で使う曲「ありがとうの輪」を紹介してきました。
この曲のプロモーションビデオが見たいなあと思っていたら、見つけました。
いつまで見ることができるかわかりませんが、
リンクしておこうと思います。
Kit KatのHPに、日本でのKit Kat販売40周年記念のキャンペーンのことが紹介されています。
「ありがとうの輪」は、キャンペーンソングです。
Kit Katの歴史について書いてあるところも興味深かったです。
イギリスで1935年に生まれたKit Katですが、
日本での販売が始まったのは1973年。
私は12歳だから・・・小学校6年生の時のことでした。
Kit Katの歴史で、ここに書き留めたいと思ったのは、
第2次世界大戦の時のことです。※Kit Kat キットカットヒストリー
1942年にこんなことがありました。
第二次世界大戦が始まると、チョコレートの大切な原材料の一つである
牛乳の供給がままならなくなり、ロントリ―社は、
キットカット チョコレートクリスプのレシピの変更を余儀なくされました。
レシピおよび味の変更に伴う、消費者からの信頼を失うことを懸念したロントリ―社は、
「チョコレートクリスプ」という名前をパッケージから外して「キットカット」だけを残し、
さらにこれまでの赤いパッケージから青に変更。
「戦争が終わるまでチョコレートクリスプは作れません」と広告を打ちました。
さらにパッケージには、
「平和な時代に楽しんでいただいていたチョコレートクリスプは、
牛乳不足のため作ることができなくなりました。
このキットカットは、現在我々が提供できる、最大限味を近づけたレシピで作られた製品です。」
と説明書きが付けられたのでした。
格好いい話です。
赤いパッケージに戻ったのは1949年のことでした。
(Kit Katは最初「チョコレートクリスプ」という名前でした。
名前が長いということで、共存から、しだいに名前は「Kit Kat」に移っていきました)
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