10月は月を楽しみますか
今日は10月5日。
前投稿に引き続き、番組「エコの作法 待つ×月と暦」(2013年9月27日放映)より。
【待つ月について】
番組の一部を再現してみます。
昔は月待ちといって十五夜だけでなく月見をしました。
二十六夜。夜明け前に輝く二十六夜の月。
もっとも盛んだった二十三夜待ち。
月は信仰の対象とされ、こうして月待ち塔も各地に作られた。
月の出の時刻は毎日少しずつ遅れていきます。
人々は、そんな月にそれぞれ名前をつけました。
満月から4日後ともなると、夜更けまで待たされるから更(ふけ)待ち月。
いつ頃どんな月が見られるか、
それがそのまま暦になったかつての日本の暮らし。(番組より)
旧暦は月の満ち欠けにあわせてできた暦。
ちなみに今は旧暦でいつなのだろう。
調べてみました。
10月 5日(土) 旧暦9月 1日 月齢0.1 新月
10月 6日(日) 9月 2日
10月 7日(月) 9月 3日 月齢2の月が土星・水星が接近 月の入 18:49
10月 8日(火) 9月 4日 月齢3の月と金星が接近 月の入 19:17
10月 9日(水) 9月 5日
10月10日(木) 9月 6日
10月11日(金) 9月 7日
10月12日(土) 9月 8日 上弦の月(半月)
(省略)
10月17日(木) 9月13日 十三夜 (栗名月・豆名月)
10月18日(金) 9月14日
10月19日(土) 9月15日 満月 十五夜 月の出 17:20
10月20日(日) 9月16日 十六日月(いざよいづき) 月の出 17:59
10月21日(月) 9月17日 立待ち月(たちまちづき) 月の出 18:41
オリオン座流星群が極大(月が明るすぎる!)
10月22日(火) 9月18日 居待ち月(いまちづき) 月の出 19:26
10月23日(水) 9月19日 寝待ち月(ねまちづき) 二十三夜 月の出 20:13
10月24日(木) 9月20日 更待ち月(ふけまちづき) 月の出 21:04
10月25日(金) 9月21日
10月26日(土) 9月22日
10月27日(日) 9月23日
10月28日(月) 9月24日
10月29日(火) 9月25日
10月30日(水) 9月26日 二十六夜 月の出 翌日1:35
10月31日(木) 9月27日
旧暦ではやっと9月なのですね。月の出の時刻は名古屋での時刻。
何かの縁です。10月は月を楽しんでみたくなりました。
この表は印刷して、日記帳に貼っておこうと思います。
最も盛んだった「二十三夜待ち」についても、こだわってみたいですね。
※月の満ち欠けについては、2年前の12月10日に投稿していました。
この投稿で載せた記事に、
「皆人の昼寝の種や秋の月」(松永貞徳)という句が載っていました。
月を楽しんで昼間眠たいのもいいではないかな。
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