« ニホンミツバチの戦い方 | メイン | 校庭にくるのはセイヨウミツバチ »

2013年8月10日 (土)

別番組でのニホンミツバチ/ウロのでき方

  

今日は8月10日

  

前投稿に引き続き、ニホンミツバチの話。

2008年に放映され、今年の4月に再放送された番組からです。

 

NHKアーカイブス 映像詩 里山 森と人 響きあう命(2008年放映)」

2013年4月28日放映

  

Rimg3089 

Rimg3090  

クヌギの木の根元にウロがありました。

そこはニホンミツバチの巣がありました。

ウロの入口に比べ、中身は大きい空間ができていました。

そこに巣がありました。

Rimg3092

Rimg3093

Rimg3094   

どうやってこんな映像を撮るのだろうと不思議に思えるシーンがいくつもある番組です。

ミツバチの巣の六角形の部屋に、卵があるシーンも貴重です↓

Rimg3095   

  

ニホンミツバチの巣にスズメバチがやってきました。

ニホンミツバチは、一斉に体を振るわせて威嚇します↓

Rimg3098

Rimg3099   

それでもスズメバチはニホンミツバチを襲い、捕食します↓

Rimg3100   

スズメバチが肉食であることを思い出させるシーンでした。

   

この番組でも、ニホンミツバチが蜂球を作って、スズメバチを殺すシーンがありました。

Rimg3101

Rimg3102  

↑数匹のニホンミツバチがスズメバチを襲います。
  

↓その直後、仲間もニホンミツバチがスズメバチを次々に襲い、

「蜂球」を形成します。

Rimg3104

Rimg3105

Rimg3106

Rimg3107

Rimg3108  

こうしてスズメバチは死んでしまいます。

   

2008年の番組でも「蜂球」が出てきてビックリ。

この生態がわかったのは最近のことのようですが、いつのことなのだろう?

  

  

「映像詩 里山」で勉強になった一つが、ウロのでき方。

ミツバチの巣にもなっていたこのウロはなぜできるか。

番組が教えてくれました。

  

里山にあるクヌギの木は、シイタケ栽培の材にするためや

燃料の薪にするために、頻繁に伐採されます。

クヌギは切られた後の再生が早いです。

Rimg3109  

伐採された幹からは新しい芽(ひこばえ)が出てきて、再生が始まります。

ではウロはどうしてできるのか?

番組では、幹にキノコが生えるのがきっかけだと説明していました。

Rimg3110   

キノコが生えることで、幹の中をゆっくり腐らせて空間を作るのだそうです。

それだウロなのです。

Rimg3111   

隙間に身を隠すアマガエル。

Rimg3112  

立派なウロ。

もともとはキノコが生えた小さな痕跡だったのですよね。

  

 

 

 

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8771
  • Img_8767_2
  • Img_8767
  • Img_8766
  • Img_8770
  • Img_8769
  • Img_8768
  • Img_8765_2
  • Img_8761
  • Img_8760
  • Img_8763
  • Img_8758

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉