「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ/ベーゴマ」を見た
今日は5月19日。
5月10日放映の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」の
国語辞典に関するコーナーをここにまとめます。
今回は「ベーゴマ」の語源に迫るレポートでした。
ベーゴマの製造の様子見ることになりました。
特殊な砂を固めて作ったベーゴマの型です。
上下の型を合体させます。
その型の中に1800度の鉄を流し込みます。
鉄が冷めるまで10分待って、砂の型を壊します。
砂の型から出てきたベーゴマは、写真のようにつながったままです。
トンカチでたたいてバラバラにします。
磨いて完成です。毎週1000個が作られているそうです。
ここで三省堂の山本康一編集長が登場。
「ベーゴマ」の語源に迫ることになりました。
出向いたのははるばる富山県射水市。
前回「ゴリ押し」の時は新潟県でした。いいなこういう仕事。
漁港に水揚げされた海産物のなかの「バイ貝」が、
ベーゴマの語源であると山本編集長は言いました。
ベーゴマとバイ貝はよく似ています。
昔はバイ貝をまわしていたそうです。
バイ貝を回すから、「バイ回し」
それが変化して「ベーゴマ」!
ここで「バイ貝」を回すことに挑戦しましたが、全然回りません。
そこで登場したのがこの人。
金坂さんが、バイ貝でコマを作る作り方を教えてくれました。
3分の1ほどの大きさになったバイ貝。
さっそく回してみました。
見事に回りました。
昔はこうして作られたバイゴマ(ベーゴマ)をまわして、けんかゴマ遊びをしていました。
しかし、明治になって鉄製ベーゴマが登場しました。
圧倒的に強かった鉄製ベーゴマが普及していきました。
初期の鉄製ベーゴマには、バイ貝のコマ(バイゴマ)のなごりがありました。
以上です。
勉強になりましたが、授業で使えるネタかどうかはわかりませんね。
番組を見て、写真を撮って画面を編集し、聞き書きをして、
こうやってブログに投稿しました。
時間はどれくらい費やしたでしょうか。
やらなければ、学校の仕事が片付くのですが、やってしまいました。
これは私らしさを出せる仕事(活動)だと思っています。
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