「BS歴史館 新島八重」を見た
今日は5月11日。
「BS歴史館 新島八重 逆境に生きるサムライ・ウーマン」を見ました。
3月7日に放映されたものを録画して見ました。
現在、大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重がどんな人か知りたくて見ました。
それは彼女に限らず同じ時期の会津藩出身者が抱いていた気持ちがわかりました。
これが番組を見た一番の収穫かな。
昭和3年(1928年)、朝敵の汚名を受けた会津藩主松平容保(かたもり)の孫娘が、
天皇家とご成婚されました。
このニュースを、新島八重はおおいに喜びました。
白虎隊記念館に、その喜びを書いた直筆の歌があるそうです。
それがこれ。
※写真は新島八重
この歌に込められて気持ちとは・・・・
新島八重にとって、なぜ会津藩が賊軍だと言われるのかが、
最も納得できないことでした。
彼女だけでなく、会津藩出身の人たちは、悶々としていました。
しかしこの御成婚で、踏ん切りがついたのでしょう。
これで会津藩出身者も、日本の近代国家に堂々と参加できるようになったそうです。
しかし、60余年の月日がたっていました。
番組のコメンテーターのひとり、島田雅彦さんの言葉も残りました。
新島八重は女の維新の志士。
今をときめく坂本龍馬も、すぐに有名になったわけではない。
だから新島八重もこれからもっと有名になる可能性があると言っていました。
なるほど~。
それは面白いなあと思いました。
いろいろなサイトを読むと、
新島八重はそれほどのことをやった人ではないと書いている人もいました。
大河ドラマで扱われたことでどうなっていくでしょう。
4~5年後にはもう忘れ去られていたりして・・。
「篤姫」もあれだけ有名になったから、楽しみです。
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