2時間にドラマ中の草花「サワギキョウ」
今日は5月28日。
休みになるとついつい見てしまうのが2時間ドラマ。
先の土曜日もついつい見始めてしまいました。
「遺品の声を聴く男4」というドラマでした。
その冒頭に、殺人。崖から突き落とされて死んでしまった女の人が握っていた草花。
警察は、崖で花を摘もうとした女の人が、誤って落ちたという事故死と判断しそうになりました。
しかし、主人公の遺品整理人が、その花が毒草であることを見抜きます。
病院に務めていて、患者さんのことを気にしている女の人がその花を摘むわけがない。
だから、誰かに突き落とされたのだと推理していきます。
この草花です。
何だろうと思ってみていました。
すぐに番組中で答えが出ました。
正解は「サワギキョウ」
毒の名前はロベリンでした。
サワギキョウについて調べていったら、次のサイトを見つけました。
※サワギキョウ (2/2) 「悪魔の手毬唄」 お庄屋ごろしは出来ない?
サワギキョウは毒草として横溝正史(よこみぞ せいし 1902- 1981)の
『悪魔の手毬唄』(宝石,1957年8月号~1959年1月号)に登場している.
山村に伝わる童謡が通奏低音となっているこの連続殺人事件で,
庄屋さんと呼ばれていた最初の犠牲者は,
サワギキョウを盛られて苦しんでいるところを絞殺された.
引用した文章で始まって、実はサワギキョウの毒はたいしたことがないので、
殺人に利用するには無理があるといった展開の文章です。
面白かったですよ。
こうなると、サワギキョウに出会いたいです。
山地の湿った草地や湿原などに自生するそうです。花期は8~9月。
夏に山に行った時か~。
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