4月2日は「世界自閉症啓発デー」
今日は3月28日。
服巻智子さんのブログをチェックするようになりました。
3月26日の記事は「4/2は世界自閉症啓発デー!佐賀でも!!!」というタイトルでした。
世界自閉症啓発デーとは?
服巻さんが佐賀県のHPを紹介してくれていました。
そこからの引用。
国連総会(平成19年12月18日開催)において、カタール王国王妃の提案により、
毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、
全世界の人々に自閉症を理解してもらう取組みが行われています。
わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、
自閉症をはじめとする発達障害について、
毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、
シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動が行われています。
自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、
理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、
誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えております。
佐賀県自閉症協会では、4月7日(日曜日)に自閉症の啓発映画上映会を開催されます。
みなさまのご理解とご支援をお願いします。
この「自閉症の啓発映画」を調べると、「海洋天堂」(2010年)だとわかりました。
さっそく見たくなりました。
幸いレンタルDVDを見つけました。
昨日見てみました。
末期ガンに冒され、余命が僅かだと知った父親。
自閉症の21歳の息子の行く末を案じて、
息子が父親なしでも生きていけるように施設を探したり、
いろいろなことを教えようとします。
周りを囲む人々の助けを借りつつ、精一杯のことをする父親。
その父親を、アクション俳優ジェット・リーが演じます。
自閉症児を持つ親の気持ちを表現した映画でした。
良かったですよ。
息子を受け入れてくれる施設が見つかり、あずけてきた帰り道。
劉先生「寂しいんでしょ?」
王心誠「これで私も安心ですが、慣れるのに少し時間がかかると思います」
「だが、自閉症はいいですね。独自の世界で生きている。
あの子は私と別れる時も平気な顔でした」
劉先生「わかっているでしょ。彼は感情をうまく表現できないの」
王心誠「親孝行などしてくれなくていい。
あの子は今のままで十分です。あのままで」
この映画のことを忘れないように、こうやって写真を並べました。
この写真を見たら、思い出しやすくなるだろうと考えて。
4月2日は東京でもイベントがあるようです。
そのパンフレットより。
世界中がブルーに染まる。東京タワーもブルーに染まる!
4月2日は、国連が定めた、World Autism Awareness Day 。
世界中の都市がブルーに染まり、
自閉症への理解を深めるための、さまざまな取り組みが行われます。
私たちはこのブルーを、私たちはこのブルーを、
自閉症の人たちが持つあたたかさと重ね合わせて「Warm Blue」と名付けました。
ブルーが持つイメージは多くが「涼しい」「クール」ですが、
あたたかいブルー、情熱的なブルーもきっとあるはず。
人を先入観で判断しないで、まっすぐ向き合って欲しい。
そんな願いを「Warm Blue」に込めています。
4月2日。自閉症についての情報が入り、勉強する機会になりそうです。
コメント