「木枯らし1号」は関東・近畿のみだったんだ
今日は11月19日。
昨日のニュースで、東京で木枯らし1号が吹いたと言っていました。
今頃?と思いましたが、愛知県で「木枯らし1号」が吹いたというニュースはありませんでした。
例年そうでした。
愛知県でいつ「木枯らし1号」が吹くか気にしていましたが、
ニュースで報じられませんでした。
きっとニュースを聞き漏らしていると思っていました。
※このブログでも、「木枯らし1号」について書いたことがあります。
※今日が木枯らし、明日が小春日和(2007年11月12日投稿)
昨日、衝撃の事実を知りました。
木枯らし1号の発表は、東京都近畿地方だけだったのですね。
※参考:excite ニュース 木枯らし1号は東京と近畿地方だけで発表される
引用します。
この木枯らし1号、全国的なものではなく、東京と近畿地方しか発表されていない。
何故なのかと思い問い合わせたところ、
「ニーズがないから」とのこと。ふ〜ん、そうかな?東海地方の人も、九州地方の人も、
話のネタとしては有効なんじゃないかな。
そもそも、木枯らし1号の発表は正式な観測情報ではなく、季節現象としてお知らせしている情報らしい。
「木枯らし1号」は気象庁が考えた言葉で、その言葉の歴史はまだ浅く、30年そこらだとか。
それでも広く知られているのは日本人が季節ネタ好きだからかな。
「梅雨入り・明け」「さくら開花」「春一番」……発表のたび、みんな大騒ぎ。
そんな日本っていいな、って思う。
木枯らし1号の認定には、期間や気圧配置・風向風速に定義があり、
条件がそろった風が吹かなければ、その年は発生なしということになる。
惜しくも条件に届かず、木枯らし1号にもなれない風だってたくさんある。
認定してもらえる風が一つも吹かない年はみんな落選。
木枯らし1号がないのはなんとなく寂しいけれど、
それでも確実に季節は一歩一歩冬へと近づいていくからご安心を。(後略)
今日は、今から久々の山に出かけます。
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