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2012年9月16日 (日)

「100年前が明治」最後の日の新聞

 

今日は9月16日。

 

7月30日の投稿→「100年前が明治」最後の日

この投稿で、こう書きました。

 

「100年前が明治」最後の日であり、今日から「100年前は大正」がスタートします。

大正元年生まれの人が100歳になります。

私は注目していることですが、世間はどうなんだろう。

オリンピックのニュースが飛び交う中で、

「100年前が明治」最終日の報道ははたしてなされるでしょうか?

 

7月30日の朝日新聞で、2つ記事を見つけました。

やっとここに載せます。

 

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民主主義の成熟ぶりは、街頭行動の「賢さ」と、

権力側の「こらえ性」が示す。

 

なるほどと思った文章です。さすが、うまいことを言います。

弾圧したって、権力側にプラスにならない、

そして、命まで失う抗議は悲しい。

そんな体験から学んだのでしょうか。勝手に想像しました。

 

 

 

もう一つの記事。

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ここにも興味深い文章があります。

 

東京都心にあった「大正通り」の名前が、

昭和初期に消えてしまった理由についての文章。

 

原武史・明治学院大教授は、大正通が早く消えた背景に

戦前昭和の明治ブームを指摘する。(中略)

「昭和に明治を重ね、大正の沈滞を吹き飛ばそうとしていました。

政府側に意図的な戦略があり、生活レベルにも浸透していた」

 

平成になって誕生した「大正通り」の話もよかったです。

大正通り命名に向けて運動した栗山直博さんの言葉も印象に残りました。

 

「(大正生まれは)200万人の戦死者を出し、

戦後の日本を飢餓に耐えながら再建した」

 

大正世代の意地を感じました。

 

7月30日から始まった「100年前が大正」の期間に、

大正時代をもう少し気にしたいと思います。

 

 

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