7月上旬の花々14/ハナガサギク・ダリア3・ヒマワリ2
今日は8月13日。
ハナガサギク
通勤路の傍らで、にぎやかに咲いていました。
1か月ぐらいたった今も、暑さに負けずに咲き続けています。
ダリア
薄暗くなっても、これだけ派手だと目立ちます。
ピンクのダリアは撮影に失敗したので、後日撮り直しました。
前回登場はここ※6月上旬の花々11/ダリア2
もう一つ、薄暗い時に出会った花。
ヒマワリ
花の中央部分のふくらみ、重そうなのが気になりました。
なぜこうなる?
ヒマワリの花の構造がどうなっているのか調べてみました。
※参考:花の構造 ひまわり
このサイトがとてもわかりやすかったです。
黄色の部分が舌状花。
そして中央の茶色の部分が、管状花(筒状花)。
管状花は外側から内側に向かって順番に開花していくそうです。
管状花は、開花するとまず雄しべが出てきます。
雄しべの先に花粉ができます。
その時筒状の雄しべの中から、雌しべが出てきます!
その雌しべに花粉がついて受粉します。
花粉が子房に入ると、種子が作られます。
種子が多くできてくると、管状花の部分がふくれあがってきます。
つまり、写真のヒマワリのふくらみは、
種子がだいぶ出来上がってきた証拠になるのです。
管状花部分をアップで撮ってみました。
雌しべの根元にある子房がふくらんでいるのがわかります。
見慣れたヒマワリですが、今回は今まで以上に観察できました。
前回のヒマワリはここ6月中旬の花々2/ヒマワリ他
以上で「7月上旬の花々」シリーズ終了。
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