「青春デンデケデケデケ」の大森さん
今日は5月1日。ついに明日復帰。ひさびさ5時まで働きます。
前投稿のつづき。
映画「青春デンデケデケデケ」(1992年)を見たのは、
大森嘉之という俳優を見たいためでした。
1972年1月生まれの40歳。
映画「瀬戸内少年野球団」に出てきたとき、この子役、見たことあるぞと思いました。
「瀬戸内少年野球団」では、存在感ある動きをしていました。
どの映画・ドラマで見たのだろう。
出演している映画・ドラマを調べました。
映画「THE WINDS OF GODS」(1995年)
映画「ゴジラ 2000 MILLENNIUM」(1999年)ぐらいかな。
ドラマは、何とNHKの大河ドラマ「龍馬伝」に出演していました。
41話。やった、家に録画がある。
もう一度見てみよう。
ただ最近はあまり映画・ドラマに出演していないようでした。
「龍馬伝」の出演は久々のことだったようです。
その理由は体調を崩されたため。その病名がうつ病。
※参考:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1137904401
より気になる俳優さんになりました。
まずは新人賞をたくさん取った映画「青春デンデケデケデケ」を見ました。
ベンチャーズの「パイプライン」を聴いたことから、高校生1年生がバンドを結成して、
3年生の学園祭で演奏するまでの話。
映画の写真を並べてみます。
いきなりエンド・ロール。大森さんの役は合田富士男。 こんなメンバーが出演していました。
林泰文 大森嘉之
永堀剛敏 浅野忠信
当然ながら、「瀬戸内野球少年団」から8年たっているので、
ぐんと成長した大森さんを見ることができました。
偉そうに、面白いセリフを早口で言うのがよかった。
圧巻は、堤防の上に立って、ちっくんに終身バンドリーダー任命書を渡すシーン。
藤原ちっくん殿
「ちっくんか」
そう、藤原ちっくん殿。
貴殿は、ロッキングフォースメンをひきいて
バンドリーダーとしての職務を見事に果たされました。
我々がこの上もなく有意義に高校生活を送れたこと、
そして今日(こんにち)の輝かしい栄光がもたらされたことは、
これ全て、貴殿の常軌を逸した熱意と奮闘の賜物であることを認め、
貴殿を我々ロッキングフォースメンの終身バンドリーダーに
任命するものであります。
昭和43年聖バレンタインデー祝日
名誉メンバー 谷口シーさん
平メンバー 白井せいいち
××××(聞き取りできず) もとい
岡下たくみ
合田富士男
映画のラストにふさわしいシーンでした。
新人賞をいくつもとった大森さんの演技のハイライトだと思いました。
この大森さんがうつ病で休養していた?
今度は「龍馬伝」を再び見ていたい。(つづく)









