2011高崎報告5・・・目指す子どもの姿 ①自らを磨く ②他を思いやる
今日は12月27日。
これも今朝の写真。
三明寺の前のお花畑。今は菜の花が成長中。
それでは前投稿に続いて、セミナー報告。
「学級づくり改革セミナー IN群馬 金大竜先生から学ぶ学級づくり」
第参講座 土作 彰先生 「子どもを伸ばす担任が持つべき教育哲学」
・「鬱」の書き方がすぐにわかる方法。
「リンカーンは、アメリカンコーヒーを、3杯飲んでいた」
・「リンカーン」で、林と缶を書く。
「は」で大きくワを書く。
「アメリカン」で、アメリカを表す「米」から連想して※を書いて、
「コーヒー」で、コを上向きに書く。ヒを書く。
「3杯飲んだ」でななめ3本線を書く。
・「陶」は「たまる」という意味の漢字。
・「鬱」「陶」が合体すると、「鬱」がたまった状態だから「鬱陶しい」(うっとうしい)になる。
・ずっとミニネタを探してきた。
・気がつく。子どもと子どもの関係がうまくいかないことがある。
・ミニネタで、友だち同士をつないでいくのが大事になってくる。
・縦糸(教師ー子どもの関係づくり)で惹きつける→横糸(子どもー子どもの関係づくり)で繫ぐ。
・良き人間関係づくりという過程を経ない知識獲得などない方が良い。
・
・4月と1年後の3月で同じでいいのか。
・4月「教師はほめること中心」→3月「教師は厳しいことを言う」
・ほめて、クラスの状況を良くしていく。→クラスの状況はよくなっているので、できていない子を注意する。
・4月「自己中心」→3月「他の人を思いやれる」
・聞かれたら、誠心誠意答えるべき。
・「わかった?」と聞かれたら、「ハイ」か「いいえ。質問です」のどちらかの答えしかない。
・黙っていてはだめ。
・黙ったままにするのは、教師が「返事しなくて黙っていてもいい」と教えていることになる。
・ハヤシカレーは林さんが作った。
※調べたら、諸説ある起源の一つでちゃんと書いてあった。
洋食屋の店長の林がビーフシチュー(ハッシュドビーフ)とご飯を混ぜたまかない料理が起源。
客による口渡りから全国区になった。(Wikipedia)
・修学旅行の最初の集合がうまくいかない時に、土作先生がどんな話をしたか実演。
・修学旅行で普通に歩いていても周りからは邪魔だと思われる。
それがいいか、今日はイマイチ嫌な気分だったけど、修学旅行の子たちのきびきびした動きを見たら、
よ~しやるぞと思えてきた・・・と思ってもらうこととどっちがいいか。※いい視点だなあと思う。
修学旅行は学を修める。勉強するための旅行。遊びなら、家族で連れていってもらえ。
2万5千円のお金はすごい金額。用意してくれた親に感謝して無駄にしないように。
※正確には書いていません。こんなことを土作先生は言っていました。
私は修学旅行でうまく伝えられなかった反省がある。でもまだ粘る。
3学期で機会があったら同じ趣旨のことを言う。
・口に二画でどんな漢字ができるか、まず一人で考えさせる。
・その後に、友だちを情報交換させて、漢字を増やさせる。
・なぜ漢字の数が増えたか考えさせ、それは他の子と一緒に学習したからだと気づかせる。
・協力してみんなで力をつけたことを、こうやって可視化させる。
※これは以前の土作先生の講義でも聞いたこと。ぶれていないですね。
※参考:http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/04/post-1178.html
2008年3月に聴いた講座の内容はここに書いてある。
読み直してみて、土作先生が3性について言っていたことに気づく。
すでに3年9か月前に聴いていたのだ。今回金先生から聴いた時に、そのことを思い出せなかったのが残念。
でも思い出せた。
・リード式暗唱法・・うすら覚えの時に、友だちに少し出だしを言ってもらいながら思い出して覚えるやり方。
つながりを持てる指導法。
・何でもいきなりはできない。繰り返し・強化。
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