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2011年10月13日 (木)

操舵舵輪面舵取舵

   

今日は10月13日。

12日は社会見学でした。

伊勢湾フェリーに乗りました。

ふだんは入れない操舵室の見学もできました。

ちょっと言葉にこだわりました。

   

【操舵(そうだ)】=船を思う方向に進めるために舵(かじ)を操作すること。

【舵(かじ)】=船の進行方向を定める装置。板状で、多くは船尾に取り付けられる。

Tarukaisen26
http://homepage3.nifty.com/modelshipbuilder/tarukaisen.htm

    

伊勢湾フェリーで、舵(かじ)を操るハンドルです。

RIMG0066操舵
  

このハンドルを、「舵(かじ)」と言いがちですが、

「舵(かじ)」はあくまでも、船底についているものであって、

このハンドルのことを「舵(かじ)」と呼ぶのはおかしい。

ならば、何と言うか?

    

調べました。

ありました。正解はこれです。

【舵輪(だりん)】=舵をあやつる輪形の把手(とつて)。

ちゃんと名前がありました。

    

「おもかじいっぱい」とか言います。

職員室で、「おもかじ」の反対は何か?ということが話題になりました。

「とりかじ」でした。

  

どんな漢字を書くのか疑問に思いました。

    

調べました

「面舵」「取舵」でした。

  

なぜこの漢字か?

さらに調べました。

   

面白いことがわかりました。

これだから調べるのは楽しい。

   

【面舵】=船舶の航行において、進行方向右に舵を転ずること。

卯(東)の方向に舵をとることから、ウが徐々に転じてオモと呼ばれるようになったとされる。

    

と言うことは、「取舵」の「とり」は方角を示す「酉」?

調べたらその通り。

   

【取舵】=船舶の航行において、進行方向左に舵を転ずること。

酉(西)の方向に舵をとることから。

      

       

明日、いろいろな人に教えたくなりました。

おやすみなさい。

 

 

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