操舵舵輪面舵取舵
今日は10月13日。
12日は社会見学でした。
伊勢湾フェリーに乗りました。
ふだんは入れない操舵室の見学もできました。
ちょっと言葉にこだわりました。
【操舵(そうだ)】=船を思う方向に進めるために舵(かじ)を操作すること。
【舵(かじ)】=船の進行方向を定める装置。板状で、多くは船尾に取り付けられる。
※http://homepage3.nifty.com/modelshipbuilder/tarukaisen.htm
伊勢湾フェリーで、舵(かじ)を操るハンドルです。
このハンドルを、「舵(かじ)」と言いがちですが、
「舵(かじ)」はあくまでも、船底についているものであって、
このハンドルのことを「舵(かじ)」と呼ぶのはおかしい。
ならば、何と言うか?
調べました。
ありました。正解はこれです。
【舵輪(だりん)】=舵をあやつる輪形の把手(とつて)。
ちゃんと名前がありました。
「おもかじいっぱい」とか言います。
職員室で、「おもかじ」の反対は何か?ということが話題になりました。
「とりかじ」でした。
どんな漢字を書くのか疑問に思いました。
調べました
「面舵」「取舵」でした。
なぜこの漢字か?
さらに調べました。
面白いことがわかりました。
これだから調べるのは楽しい。
【面舵】=船舶の航行において、進行方向右に舵を転ずること。
卯(東)の方向に舵をとることから、ウが徐々に転じてオモと呼ばれるようになったとされる。
と言うことは、「取舵」の「とり」は方角を示す「酉」?
調べたらその通り。
【取舵】=船舶の航行において、進行方向左に舵を転ずること。
酉(西)の方向に舵をとることから。
明日、いろいろな人に教えたくなりました。
おやすみなさい。
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