ツワブキの花を後日しっかり観察しよう/すずめの学校の歌詞
今日は10月30日。
前投稿に続いて、「ツワブキ」について。
漢字で書くと「石蕗」「艶蕗」と書きます。
沖縄ではツワブキのことを「ちぃぱっぱ」と言うそうです。
小さな花がパッと咲くことから言われているそうです。
しかし、「ちぃぱっぱ」と聞いて、思い出されるのは、
童謡「すずめの学校」です。
歌詞を示します。
今思えばすごい歌詞です。
チイチイパッパ チイパッパ
雀(すずめ)の学校の 先生は
むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ
大正10年に発表されました。
その頃は、先生が鞭を振っていたのでしょう?
作詞は、清水かつら(1898-1951)
作曲は、弘田龍太郎(1892-1952)です。
この歌の中では、「ちぃぱっぱ」は小さなすずめの鳴き声です。
ツワブキの花は特徴があるそうです。
次のサイトで知りました。
ツワブキの花は、
メシベの周りにオシベが
うねって捻(ねじ)りながら生えている、
とても珍しいカタチをしています。
どうして捻(ねじ)っているのか、
その理由は解明されていないそうですが、
まるでメシベにまとわりつくようなオシベは
子孫を残す為に必ず受粉するぞ、
しがみついてでもはなれないぞ、
そんな感じがして、とてもエロティックです。
「花っていうのは、植物にとっての性器。
だから花って官能的なものなんだよ。」
栗崎昇先生の言葉を思いだしました。
エロティックな花を見てみたいです。
我が家で咲いたら撮影してみよう。
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