奈良公園3/奈良の鹿は、放し飼いではない
今日は8月24日。
奈良公園の勉強のつづき。
こうやって事前勉強をしておいて、機会があったら実物で確かめる。
こういう勉強は実に楽しい。
奈良の鹿の祖先は、どこから来たと伝えられているか?
次のサイトがわかりやすいです。
和銅13年(710)年藤原不比等が氏神として春日大社を創建する際に
鹿島(茨城県鹿島神宮)から勧請した神が
白鹿に乗って春日山に入ったという言い伝えから、
神の使いとして大切に保護されてきました。
とのこと。
白鹿だけでなく、多くの鹿を引き連れて1年かけて春日山に入ったそうです。
奈良の鹿の祖先は、茨城県の鹿島神宮からやってきました。
茨城県の鹿島と言えば、鹿島アントラーズ。
鹿島に「鹿」の字が使われているし、「アントラー」は鹿の枝角のこと。
確かに鹿がたくさんいそうな地域です。(誤解か?)
鹿島の鹿について調べました。
鹿島神宮に30数頭の鹿がいるそうです。
1000頭以上の奈良公園は圧倒的に多いです。
奈良公園の鹿は、だれかに飼われているわけではなく、
つまり「放し飼い」ではないわけです。
放し飼いのように見えますが、飼い主がいないのだから、違います。
野生の鹿です。
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