ビールには後から炭酸ガスを入れる
今日は7月3日。
昨晩は久々「世界ふしぎ発見!」を見ました。
内容は「美しきイタリア自転車紀行」と題して、
自転車レース「ジロ・デ・イタリア2011」の様子が放映されました。
解答者の一人が言ったことわざが心に残りました。
ドイツのことわざ「トラック一台の薬よりも、一台の自転車」
とっておきの「一台の自転車」があるのに、最近はあまりにのっていない。
宝の持ち腐れです。明日こそは通勤に使おう。
今日、ビールを飲んでいて、表示が気になりました。
一番下の「炭酸ガス含有」が気になります。
今は「炭酸」という言葉がアンテナにピンときます。
ビールと炭酸を調べました。
ビールは酵母によるアルコール発酵の過程で炭酸ガスが発生します。
以前は熱処理で酵母の活動を止めていましたが、
現在はミクロフィルターで濾過して酵母そのものを取り除いています。
これが非熱処理ビール・・・生ビールです。
ところが、このフィルターを通すことで炭酸も抜けてしまいます。
で、どうするか。
大手メーカーでは、コーラやサイダーのように
新たに炭酸ガスを圧入してから缶や瓶に詰めて出荷しているそうです。
生ビールの泡は、後から入れた炭酸ガスでした。
地ビールでは、酵母を生かしたまま瓶詰めして、「天然の炭酸」を売りにしているものもあり。
※参考:「ビールの炭酸は天然?」.htm
上の写真はキリンのビール類新ジャンル「本格<辛口麦>」です。
高刺激×高発酵を掲げているだけに、
炭酸ガスを特にたくさん溶け込ませていると考えます。
違うかな?
生ビールがどういうものかわかり、
炭酸ガスを後から入れていることを知ったのが収穫。
炭酸にちょっと詳しくなった土日でした。
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