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2011年4月 5日 (火)

4月3日の竜ケ岳2/フンと霜柱

 

今日は4月5日。

前投稿のつづき。

   

3日に出会った風景。

 RIMG0044フン 

登山道にはフンがかなりありました。

どんな動物のフンでしょうか。

次のサイトが参考になりました。

「森の動物日記 山の落し物」.html  

「市さんの自然との対話日誌」ed51

ニホンカモシカとニホンジカはフンが似ています。

ニホンジカは歩きながらフンをしますが、

ニホンカモシカは同じ場所にフンをする溜め糞という習性があるそうです。

今回は溜まっていなくて、登山道のあちこちで見かけました。

ニホンジカの可能性高し。

さらにニホンカモシカの糞は細長く、ピーナッツに似ている形です。

私が見たのは俵の形です。

1716 ※「南アルプス写真集」id=1024より。

こんなのがいるのでしょうか?

     

RIMG0043落ちていた毛

フンの傍らに毛が落ちていました。

冬毛が抜け落ちたと考えられます。 

    

     

毛に似ていますが、違います。何でしょう?

RIMG0050これは毛ではなく・・ RIMG0059これは毛ではなく

  

   

お分かりですよね。霜柱です。

竜ケ岳付近では、立派な霜柱を見かけ、サクサクと踏みながら歩きました。

RIMG0051霜柱の道 
   

踏まれる前の霜柱です。

RIMG0057霜柱のアップ 
RIMG0058霜柱のアップ2 
  

よく育った霜柱でした。なかなか感動モノでしたよ。(つづく)

 

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コメント

霜柱が育つには、氷点下の気温と氷点より高い地温、毛細管現象の起こる土質、毛細管現象を助ける微風の気候条件が必要です。中谷宇吉郎博士の「霜柱と凍上」という文章に詳しい。山間部の小学校の裏山で子どもが習字の筆を洗った翌日の沢に、薄墨の霜柱ができていました。朱墨の霜柱はほんのり朱色でした。

おはようございます。
ももっこうの父さんらしいコメントをありがとうございます。
霜柱ができるしくみを知りたいと思っていました。
いいきっかけをもらったので調べてみようかな。
色つきの霜柱は楽しそう。

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