4月3日の竜ケ岳2/フンと霜柱
今日は4月5日。
前投稿のつづき。
3日に出会った風景。
登山道にはフンがかなりありました。
どんな動物のフンでしょうか。
次のサイトが参考になりました。
ニホンカモシカとニホンジカはフンが似ています。
ニホンジカは歩きながらフンをしますが、
ニホンカモシカは同じ場所にフンをする溜め糞という習性があるそうです。
今回は溜まっていなくて、登山道のあちこちで見かけました。
ニホンジカの可能性高し。
さらにニホンカモシカの糞は細長く、ピーナッツに似ている形です。
私が見たのは俵の形です。
こんなのがいるのでしょうか?
フンの傍らに毛が落ちていました。
冬毛が抜け落ちたと考えられます。
毛に似ていますが、違います。何でしょう?
お分かりですよね。霜柱です。
竜ケ岳付近では、立派な霜柱を見かけ、サクサクと踏みながら歩きました。
踏まれる前の霜柱です。
よく育った霜柱でした。なかなか感動モノでしたよ。(つづく)
霜柱が育つには、氷点下の気温と氷点より高い地温、毛細管現象の起こる土質、毛細管現象を助ける微風の気候条件が必要です。中谷宇吉郎博士の「霜柱と凍上」という文章に詳しい。山間部の小学校の裏山で子どもが習字の筆を洗った翌日の沢に、薄墨の霜柱ができていました。朱墨の霜柱はほんのり朱色でした。
投稿: ももっこうの父 | 2011年4月 6日 (水) 11:50
おはようございます。
ももっこうの父さんらしいコメントをありがとうございます。
霜柱ができるしくみを知りたいと思っていました。
いいきっかけをもらったので調べてみようかな。
色つきの霜柱は楽しそう。
投稿: いっぱい道草 | 2011年4月 8日 (金) 06:16