大根の花・・・鬆(す)が入る
今日は4月24日。
4月20日の朝、ちょっと通勤コースを変えたら、
白い花が一面に咲いた場所がありました。
菜の花?
でも白い花だなあ、と思っていたら、
花の根元を見てビックリ。
大根でした。
大根の花だったんだ。
職場で、大根の花を見てきたと言ったら、
すが入ってしまうと、そうやって放置することがあると教えてもらいました。
「すが入る」?
水気を失って、隙間があいてしまう状態を言うそうです。
「す」は「鬆」という漢字でした。
骨粗鬆症(こつそそうしょう)にも、この「鬆」の字が含まれます。
本来は均質であるべきところに空間ができることを表す漢字です。
鬆が入った大根が商品価値がないように、あまりいい意味ではないようです。
一面に広がった大根のお花畑。
農家の人にとっては、苦々しいものだったかもしれません。
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