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2010年12月30日

2010年12月30日 (木)

12月26日に勉強したこと5「素晴らしい速さ」

   

今日は12月30日。

12月26日の「教材・授業開発研究所兵庫セミナ―」のまとめのつづき。

頭の中にあるものを、忘れないうちに書きならべておきたいです。

いよいよ最終回。

    

12月から、算数の時間のはじめに「10マス計算」をやっています。

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1列10問を5秒でできる子はたくさんいますが、

3秒でできる子はいません。

「そんなのできるわけがない」と言う子もいます。

    

今回の講座で、東京のYKさんに出会いました。

この方の計算の速さ、そして書く速さは素晴らしい。

「こんな速い人がいるよ」

と子どもに見せるために、

映像を撮りたいと思いました。

この無理な申し出に、YKさんは快く引き受けてくれました。

     

残念ながら、手元に10マス計算の用紙がありませんでした。

幸い俵原先生の講座のために配られたプリントで、

余りのある割り算10問がありました。

これをやってもらいました。

それでは映像でどうぞ。

下の写真をクリックしてください。

あまりのある割り算

2回やってもらいました。

商と余りを書くので、単純に作業で考えると10マス計算の2倍の手間です。

それなのに、最初の10問は6秒6。2回目が6秒9。

2で割れば3秒台。

10マス計算で、教師が「1,2,3」と言っていたら、

確実に「3」と言っている時にやり終えています。

全く止まらないペン先に驚きます。

   

子ども達が目指す映像が撮れたことは大きな収穫でした。

YKさんに感謝。   

12月26日に勉強したこと4「ACC」

  

今日は12月30日。

12月26日の「教材・授業開発研究所兵庫セミナ―」のまとめのつづき。

頭の中にあるものを、忘れないうちに書きならべておきたいです。

    

3人の講師の先生の話について前投稿までで書きました。

それ以外にも勉強になったことがあります。

司会を務めたK友行先生のお話。

※参考:「鉄人倶楽部 関西 2010夏の講座」のまとめhttp://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/07/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%AC%9B%E5%BA%A7.html

(この投稿で、K友行先生と書いたので、今回も)

    

2020年の夏の講座で、「学び合い」について教えてもらいました。

今回は「ACC」なるものを教えてもらいました。

人は失敗すると、脳が活発に働きだす。

その部位をACCと言うそうです。

失敗した体験を長期記憶に入れて忘れないようにする。

そうすることで、次に同じ失敗をしないようにそなえるというわけです。

失敗するから見につくのです。

教室は間違える場所という考えを裏付ける話です。

 

K友行先生の「学び合い」のブログを見ると詳しいです。

参考:http://manabiai.g.hatena.ne.jp/tomkick/20101212/1292170719

久保田競先生の脳科学講義を聞いてこられたまとめの中から引用します。

  

4 ACCを活用する

刺激を受けた後,感覚を持ったり,情動が起こったりする脳の回路の中には,

ACCというものがある。

これは,失敗した時に働く脳の部位である。

失敗すると,ノルアドレナリンが出て,神経細胞が働く。

そして,失敗したことは長期記憶に保存される。

また,ACCが働くと,次は失敗しないようにより問題解決を適切に行おうとするようになる。

「教室は間違うところだ」というのは,ただのスローガンではなく,脳科学的にも正しい。

失敗をすることは実は脳を鍛えて,次の問題解決をスムーズに行うのに必要なことである。

だから,間違えることはいいことであり,

むしろたくさんの人の前で間違えることはラッキーでもある。

これは,思い付きだけど,学校で生かすのなら,

あえて失敗することを仕組むのも有効ではないだろうか。

失敗したことは確かに苦い記憶としていつまでも残っている。

また,失敗して悔しいということほど次の課題への意欲を掻き立てる。

あえて,難しい課題を投げあたえることで,全員ができないという経験を持たせる。

そのことで学習へのモチベーションをあげていく。

また,テストなどでわざと引っかかるような問題を出す。

引っかかった悔しさで,記憶しにくいような内容も覚えることができる。

ただ,注意しなくてはいけないのは,やはり失敗するということもストレスになるはずである。

失敗ばかりが続くことがないように,

失敗の後は,簡単な課題をあたえて達成感を持たせるとか,

失敗したことを褒めることで自信を持たせるなどのフォローが必要になってくる。

    

   

この話を聞いたり、読んだりしたら、

斎藤一人さんの本を思い出しました。

「地球が天国になる話」です。

地球が天国になる話 地球が天国になる話
斎藤 一人

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 不幸の根源は、「劣等感」であること。

「劣等感」は失敗した時に親や教師に叱られたり、がっかりされたことで植えつけられ、

「自分はだめなんだ」という気持ちが何回も何回も浮かび上がってきて、

人を苦しめるという話です。

   

子どもが失敗するのはOK。

その時の教師の対応が良ければ、その失敗体験はプラスに。

対応が悪ければ、マイナスになるわけです。

この対応を極めたら、「プロ」と呼ばれる教師だろうなあ。頑張ろう。

        

     

ACC。面白いことをまた教えてもらいました。 

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